高松琴平電気鉄道1070形
《最終更新》 2024年8月4日
概要
1070形は高松琴平電気鉄道が1984年から導入した電車である。京浜急行電鉄600形を改造し、1987年にかけて2両編成3本が投入された。2011年に1075Fが廃車され、現在は平日朝ラッシュの増結車に使用されている。
外観の特徴
導入時の改造で前面に貫通扉が設置され、前照灯が2灯に改造された。塗装は白と赤色のツートン(以下、●琴電色)である。2001年から2005年頃にかけて、琴平線の車両として白と黄色のツートン(●琴平色)が採用された。1073Fのみ前面貫通扉の窓ガラスがHゴム支持である(Hゴム支持)。
バリエーション一覧
No.
|
現状
|
特徴 |
---|---|---|
A01 | 消滅 | ●琴電色 |
A02 | 消滅 | ●琴電色 [Hゴム支持] |
A11 | 現存 | ●琴平色 |
A12 | 現存 | ●琴平色 [Hゴム支持] |
各バリエーション解説
A12 | ●琴平色 [Hゴム支持] |
---|
1073Fの塗装変更後の姿。2001年から琴平線の車両として白と黄色のツートンが採用された。前面貫通扉の窓ガラスがHゴム支持である。現在もこの姿で使用されている。
高松琴平電気鉄道 1073F
太田駅付近 2024年7月