京浜急行電鉄800形(2代)

京浜急行電鉄800形(2代)

《最終更新》 2024年7月29日

概要

800形は京浜急行電鉄が1978年から製造した電車である。1986年にかけて6両編成22本が投入された。2019年まで普通列車を中心に使用された。


外観の特徴

1978年12月と1979年1月に製造された車両(以下、前期形)は戸袋窓が後の車両よりやや大型である。1979年6月と11月に製造された車両(中期形)は戸袋窓の寸法が側窓と同サイズに変更された。1980年以降に製造された車両(後期形)は開閉式の側窓が採用された。

落成時は赤をベースに窓回りが白色(●旧塗装)であり、1982年から赤と白帯(新塗装)に変更された。2016年には823編成が旧塗装に復元された。


4.バリエーション一覧

No.
現状
特徴
A01 前期形/●旧塗装

前期形の落成時の姿。1978年12月と1979年1月に製造された801編成~804編成が該当する。大型な戸袋窓が特徴である。1984年までに塗装変更され、この姿は消滅した。

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A11 前期形/新塗装

前期形の塗装変更後の姿。1982年から1984年にかけて塗装が変更された。2011年までに廃車され、この姿は消滅した。

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B01 中期形/●旧塗装

中期形の落成時の姿。1979年6月と11月に製造された805編成~812編成が該当する。戸袋窓の寸法が側窓と同サイズに変更された。1984年までに塗装変更され、この姿は消滅した。

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B11 中期形/新塗装

中期形の塗装変更後の姿。1982年から1984年にかけて塗装が変更された。2015年までに廃車され、この姿は消滅した。

京浜急行電鉄 805編成
京浜急行電鉄 805編成
撮影場所 杉田駅付近   撮影日 2013年10月
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C01 後期形/●旧塗装

後期形の落成時の姿。1980年以降に製造された車両が該当する。側窓が開閉窓に変更された。1984年までに塗装変更され、この姿は消滅した。2016年に823編成が旧塗装に復元され、現在は久里浜工場に留置されている。

京浜急行電鉄 823編成
京浜急行電鉄 823編成
撮影場所 仲木戸駅   撮影日 2017年11月
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C11 後期形/新塗装

後期形の塗装変更後の姿。1982年から1984年にかけて塗装が変更された。2019年までに廃車され、この姿は消滅した。

京浜急行電鉄 820編成
京浜急行電鉄 820編成
撮影場所 屏風浦駅   撮影日 2017年11月
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関連車両