京浜急行電鉄2000形
《最終更新》 2024年8月4日
概要
2000形は京浜急行電鉄が1982年から製造した電車である。1987年にかけて8両編成6本と4両編成6本が投入された。当初はクロスシートの2扉車体であり、快速特急に使用された。1998年以降は3扉のロングシート車に改造され、快特、特急の増結車を中心に使用された。2010年以降は主にエアポート急行および普通列車に使用された。2018年3月までに全車両が廃車された。
外観の特徴
落成時はクロスシートの2扉車体であったが、1998年から2000年にかけてロングシートの3扉車体に改造された(3扉改造)。落成時の塗装は赤をベースに窓回りがアイボリー(●旧塗装)であり、3扉改造と同時に赤と白帯(●新塗装)に変更された。2013年に2011編成が落成時の塗装に変更された。
バリエーション一覧
No.
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現状
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特徴 |
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A01 | 消滅 | ●旧塗装 |
A02 | 現存 | ●旧塗装 [3扉改造] |
A11 | 消滅 | ●新塗装 [3扉改造] |
各バリエーション解説
A02 | ●旧塗装 [3扉改造] |
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落成時の塗装が再現された2011編成の姿。2013年に2000形登場30周年を記念して、落成時の塗装が施された。現在は一部車両が久里浜工場に保管されている。
京浜急行電鉄 2011編成
屏風浦駅 2017年11月
A11 | ●新塗装 [3扉改造] |
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3扉改造後の姿。1998年から2000年にかけて3扉に改造された。2018年までに廃車され、この姿は消滅した。
京浜急行電鉄 2441編成
北品川駅付近 2015年2月