高松琴平電気鉄道700形

高松琴平電気鉄道700形

《最終更新》 2023年8月19日

概要

700形は高松琴平電気鉄道が1998年から導入した電車である。名古屋市交通局300形と1200形を改造し、2000年にかけて2両編成2本が投入された。


外観の特徴

1998年に導入した701F(以下、前期形)は300形を改造し、冷房化改造および前面窓に行先表示器が追設された。2000年に導入した721F(後期形)は1200形を改造し、冷房化改造が施され、種車の前面行先表示器が流用された。

導入時の塗装は白に緑とグレー(旧塗装)である。2001年から路線別の車体色が採用され、長尾線の701Fは白と緑色のツートン(長尾色)、志度線の721Fは白と赤色のツートン(志度色)に変更された。2007年に701Fが志度線に転属し、723Fに改番および志度色に変更された。


バリエーション一覧

No.
現状
特徴

各バリエーション解説

A01 前期形/旧塗装

701Fの導入時の姿。名古屋市交通局300形を改造し、冷房化改造および前面窓に行先表示器が追設された。2006年に塗装変更され、この姿は消滅した。

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A02 前期形/長尾色

701Fの塗装変更後の姿。2006年に長尾線の車両として、白と緑色のツートンに変更された。2007年に志度線に転属し、この姿は消滅した。

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A03 前期形/志度色

志度線723Fの姿。2007年に長尾線701Fが志度線に転属し、723Fに改番および白と赤色のツートンに変更された。現在もこの姿で使用されている。

高松琴平電気鉄道 723F
高松琴平電気鉄道 723F
撮影場所 八栗駅付近   撮影日 2020年9月
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B01 後期形/旧塗装

702Fの導入時の姿。名古屋市交通局1200形を改造した。2004年に塗装変更され、この姿は消滅した。

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B02 後期形/志度色

702Fの塗装変更後の姿。2004年に志度線の車両として、白と赤色のツートンに変更された。現在もこの姿で使用されている。

高松琴平電気鉄道 721F
高松琴平電気鉄道 721F
撮影場所 房前駅   撮影日 2023年7月
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