熊本市交通局9700形
《最終更新》 2022年2月27日
概要
9700形は熊本市交通局が1997年から製造した電車である。1997年に1両、1999年に2両、2001年に2両が投入された。
外観の特徴
落成時期による差異が存在する。1997年に製造された9701号は行先表示器がLED式(以下、LED)であり、塗装は白をベースに水色のグラデーション(●水色Ⅰ)である。1999年以降に製造された9702~9705号は行先表示器が幕式(幕式)であり、塗装は白一色(●白色)である。
改造による変化として、2019年に9701号の機器更新工事が施され、行先表示器はフルカラーLED式(FC-LED)に交換され、塗装は白と水色でグラデーションは省略された(●水色Ⅱ)。
バリエーション一覧
No.
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現状
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特徴 |
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A01 | 消滅 | ●水色Ⅰ [LED] |
A02 | 現存 | ●水色Ⅱ [FC-LED] |
A11 | 現存 | ●白色 [幕式] |
各バリエーション解説
A01 | ●水色Ⅰ [LED] |
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1997年に製造された9701号の落成時の姿。塗装は白をベースに水色のグラデーションであり、LED式の行先表示器が特徴であった。2012年以降は休車状態になっていた。2019年に機器更新が施され、この姿は消滅した。
A02 | ●水色Ⅱ [FC-LED] |
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9701号の機器更新後の姿。2019年に機器更新が施され、行先表示器のフルカラーLED化と塗装が変更された。現在はこの姿で使用されている。
熊本市交通局 9701号
花畑町停留場付近 2021年5月
A11 | ●白色 [幕式] |
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1999年以降に製造された9702~9705号の姿。塗装は白一色で、行先表示器は幕式である。現在もこの姿で使用されている。
熊本市交通局 9705号
通町筋停留場付近 2015年3月