熊本市交通局180/1080形

落成時の姿。行先表示器が小型で前面窓が下降窓であった。1958年頃に前面窓が改造され、この姿は消滅した。

1958年頃の前面窓改造後の姿。行先表示器が大型化され、前面窓の中央が突出し窓、左右窓は上部が固定化された。1960年頃以降はさらに前面窓が改造され、この姿は消滅した。

1960年頃以降の181～184号の前面窓改造後の姿。前面窓の中央が上部固定、下部が突出し窓に改造された。1968年までにワンマン化改造が施され、この姿は消滅した。

1960年頃以降の185～187号の前面窓改造後の姿。前面窓の中央が上部固定、下部が突出し窓に改造され、185～187号は前照灯の位置が下方に変更された。1968年までにワンマン化改造が施され、この姿は消滅した。

181～184号のワンマン化後の姿。1967年から1968年にかけてにワンマン化改造が施された。尾灯が1灯から2灯に変更および運転席右側の通風口がワンマン表示器に改造され、塗装が変更された。1980年までに冷房化改造が施され、この姿は消滅した。

1081～1084号の冷房化後の姿。1979年から1980年にかけて冷房化改造が施された。1990年代に塗装変更や前面窓改造により、この姿は消滅した。

185～187号のワンマン化後の姿。1967年から1968年にかけてにワンマン化改造が施された。尾灯が1灯から2灯に変更および運転席右側の通風口がワンマン表示器に改造され、塗装が変更された。1977年に1086、1087号が廃車され、1980年に1085号に冷房化改造が施され、この姿は消滅した。

1085号の冷房化後の姿。1979年から1980年にかけて冷房化改造が施された。1992年に塗装が変更され、この姿は消滅した。

前面中央窓改造後の姿。1990年頃には前面中央窓が固定窓に改造された。後に塗装変更により、この姿は消滅した。

1980年代の塗装変更車の姿。1084号はクリーム色に緑色の帯が採用されていた。後に塗装変更により、この姿は消滅した。

1081号と1083号の1990年代の塗装変更後の姿。白をベースに緑帯である。2001年に1083号が廃車され、現在は1081号がこの姿で使用されている。

熊本市交通局 1081号

　九品寺交差点停留場付近　　　　2023年1月

1085号の1990年代の塗装変更後の姿。白をベースに緑帯である。1081号と比べて前照灯の位置が低い。現在もこの姿で使用されている。

熊本市交通局 1085号

　辛島町前停留場付近　　　　2023年1月

特別塗装の1084号の姿。1989年に熊本市制100周年記念として、特別塗装が施された。後に塗装変更され、この姿は消滅した。

特別塗装の1082号の姿。1992年に特別塗装として白に緑と赤帯が施された。1995年頃には運転席左側の通風口が撤去され、この姿は消滅した。

通風口撤去後の1082号の姿。1995年頃に運転席左側の通風口が撤去された。2001年に廃車され、この姿は消滅した。

特別塗装の1085号の姿。1992年に特別塗装として白に緑と赤帯が施された。後に塗装変更され、この姿は消滅した。