概要
DB10形は南阿蘇鉄道が1986年に導入したディーゼル機関車である。貨車移動機を改造し、2両が投入された。2006年までトロッコ列車「ゆうすげ号」に使用された。
平成筑豊鉄道DB10形は2009年に南阿蘇鉄道DB10形を譲受したディーゼル機関車である。門司港レトロ観光線に2両が投入された。
外観の特徴
南阿蘇鉄道では車体が黒色、台枠が赤色(以下、●ゆうすげ色)に塗装されていた。平成筑豊鉄道では車体が青色、台枠が黒色(●潮風色)が施された。
バリエーション一覧
No.
|
現状
|
特徴 |
A01 |
消滅 |
●ゆうすげ色 |
A02 |
現存 |
●潮風色 |
各バリエーション解説
南阿蘇鉄道時代の姿。トロッコ列車「ゆうすげ号」に使用された。2009年に平成筑豊鉄道に譲渡され、この姿は消滅した。
平成筑豊鉄道に譲渡後の姿。門司港レトロ観光線で「潮風号」に使用される。現在もこの姿で使用されている。
平成筑豊鉄道 DB102
九州鉄道記念館駅
2015年3月