長崎電気軌道500形
概要
500形は長崎電気軌道が1966年に製造した電車である。6両が投入された。
外観の特徴
落成時の塗装は緑とクリーム色のツートン(以下、●標準色)である。1968年にワンマン化改造が施され、緑とクリーム色のツートンに赤帯(●赤帯)に変更された。1998年頃以降は赤帯が省略され、再び落成時の塗装が採用された。
改造による変化として、1968年のワンマン化改造時にミラーが設置され、運転席左側の前面窓上部が固定化された(固定窓Ⅰ)。一部車両は運転席右側の前面窓上部も固定化(固定窓Ⅱ)され、2017年頃までに全車両に普及した。1984年には冷房化改造が施され、屋根上に冷房装置(冷房)が搭載された。2010年頃に大型の前照灯が小型に変更された(前照灯改造)。
バリエーション一覧
No.
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現状
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特徴 |
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A01 | 消滅 | ●標準色 |
A02 | 消滅 | ●標準色 [固定窓Ⅰ][冷房] |
A03 | 消滅 | ●標準色 [固定窓Ⅰ][冷房][前照灯改造] |
A04 | 消滅 | ●標準色 [固定窓Ⅱ][冷房] |
A05 | 現存 | ●標準色 [固定窓Ⅱ][冷房][前照灯改造] |
A11 | 消滅 | ●赤帯 [固定窓Ⅰ] |
A12 | 消滅 | ●赤帯 [固定窓Ⅱ] |
A13 | 消滅 | ●赤帯 [固定窓Ⅰ][冷房] |
A14 | 消滅 | ●赤帯 [固定窓Ⅱ][冷房] |
各バリエーション解説
A02 | ●標準色 [固定窓Ⅰ][冷房] |
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前面左側窓が固定化された車両の赤帯省略後の姿。1998年頃以降は赤帯が省略された。2010年頃に前照灯が改造され、この姿は消滅した。
A03 | ●標準色 [固定窓Ⅰ][冷房][前照灯改造] |
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前面左側窓が固定化された車両の前照灯改造後の姿。2010年頃に大型の前照灯が小型に変更された。2017年頃までに運転席右側の前面窓上部が固定化され、この姿は消滅した。
A04 | ●標準色 [固定窓Ⅱ][冷房] |
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前面左右窓が固定化された車両の赤帯省略後の姿。1998年頃以降は赤帯が省略された。2010年頃に前照灯が改造され、この姿は消滅した。
A05 | ●標準色 [固定窓Ⅱ][冷房][前照灯改造] |
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前面左右窓が固定化された車両の前照灯改造後の姿。2010年頃に大型の前照灯が小型に変更された。2017年頃までに全車両の運転席右側の前面窓上部が固定化され、この姿になった。現在もこの姿で使用されている。
A11 | ●赤帯 [固定窓Ⅰ] |
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ワンマン化改造後の姿。1968年にワンマン化改造が施され、塗装変更およびミラー設置に伴って運転席左側の前面窓上部が固定化された。1984年に冷房化改造が施され、この姿は消滅した。
A12 | ●赤帯 [固定窓Ⅱ] |
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ワンマン化改造後の姿。1968年にワンマン化改造が施され、塗装変更およびミラー設置に伴って運転席左右の前面窓上部が固定化された。1984年に冷房化改造が施され、この姿は消滅した。