筑豊電気鉄道3000形

筑豊電気鉄道3000形

《最終更新》 2024年8月12日

概要

3000形は筑豊電気鉄道が1988年から製造した電車である。1996年にかけて9編成が投入された。


外観の特徴

1988年から1989年に落成された車両は白をベースに水色と赤色帯(以下、●旧塗装)であった。1995年から1996年に落成された車両は前面窓下に赤帯と前面ライトまわりに水色が追加(新塗装)され、のちにこの塗装に統一された。特別塗装として、2016年に3005号がマルーンとベージュ色(開業時色)、2018年に3004号が西鉄大牟田線と同様の水色に赤帯(西鉄色)、2020年に3003号が西鉄北九州線に準じた赤色にクリーム帯(赤電色)、2021年に3002号が阪堺電車の深緑に黄帯(阪堺色)、2024年に3009号が2000形に準じた黄色と赤帯(黄電色)に変更された。


バリエーション一覧

No.
現状
特徴

各バリエーション解説

A01 ●旧塗装

1988年から1989年に落成された3001号車~3005号車の落成時の姿。後に塗装が変更され、この姿は消滅した。

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A02 新塗装

1995年から1996年に落成された3006号車~3009号車の落成時の姿。前面窓下の赤帯と前面ライト周りに水色が追加された。3001号車~9005号車も塗装変更によってこの姿になった。現在もこの姿で使用されている。

筑豊電気鉄道 3002号車
筑豊電気鉄道 3002号車
撮影場所 楠橋駅   撮影日 2019年12月
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A11 開業時色

特別塗装が施された3005号車の姿。2016年に開業時の車両をイメージした特別塗装に変更された。2020年に塗装変更され、この姿は消滅した。

筑豊電気鉄道 3005号車
筑豊電気鉄道 3005号車
撮影場所 楠橋駅   撮影日 2019年12月
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A12 西鉄色

特別塗装が施された3004号車の姿。2018年に西鉄大牟田線の車両に準じた特別塗装に変更された。2022年に塗装変更され、この姿は消滅した。

筑豊電気鉄道 3004号車
筑豊電気鉄道 3004号車
撮影場所 楠橋駅   撮影日 2019年12月
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A13 赤電色

特別塗装が施された3003号車の姿。2020年に西鉄北九州線の車両に準じた特別塗装に変更された。現在もこの姿で使用されている。

筑豊電気鉄道 3003号車
筑豊電気鉄道 3003号車
撮影場所 楠橋駅付近   撮影日 2022年9月
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A14 阪堺色

特別塗装が施された3002号車の姿。2021年に阪堺電車のモ161形に準じた塗装に変更された。現在もこの姿で使用されている。

筑豊電気鉄道 3002号車
筑豊電気鉄道 3002号車
撮影場所 楠橋駅付近   撮影日 2022年9月
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A15 黄電色

特別塗装が施された3009号車の姿。2024年に2000形に準じた塗装が施された。現在もこの姿で使用されている。

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