土佐電気鉄道1000形
《最終更新》 2022年8月7日
概要
1000形は土佐電気鉄道が1981年に製造した電車である。2両が投入された。
外観の特徴
落成時の塗装はクリーム色をベースに緑・青・赤帯(以下、●標準色Ⅰ)である。1990年代に前面窓周りの黒塗装が省略された(●標準色Ⅱ)。
2002年頃に1002号車の戸袋窓が1枚窓から2分割窓に改造され(側窓改造)、2006年頃には1001号車も同様に改造された。2003年には行先表示器がLED式(LED)に改造された。
バリエーション一覧
No.
|
現状
|
特徴 |
---|---|---|
A01 | 消滅 | ●標準色Ⅰ |
A02 | 消滅 | ●標準色Ⅱ [側窓改造] |
A03 | 消滅 | ●標準色Ⅱ [LED] |
A04 | 現存 | ●標準色Ⅱ [側窓改造][LED] |
各バリエーション解説
A03 | ●標準色Ⅱ [側窓改造] |
---|
2003年頃の1001号車の姿。前面窓まわりの塗装が省略され、2003年に行先表示器がLED式に変更された。戸袋窓の改造は未施工であった。2006年頃に戸袋窓が改造され、この姿は消滅した。
A04 | ●標準色Ⅱ [側窓改造][LED] |
---|
側窓改造と行先表示器LED化後の姿。2003年に1002号車の行先表示器改造および、2006年に1001号車の側窓が改造され、この姿になった。現在もこの姿で使用されている。
とさでん交通 1002号
はりまや橋停留場付近 2020年9月