阿佐海岸鉄道ASA-300形

高千穂鉄道TR-100/TR-200形/阿佐海岸鉄道ASA-300形

《最終更新》 2020.10.11

1.概要

TR-100形は高千穂鉄道が1989年に製造した気動車である。開業に合わせて5両が投入された。イベント対応の車両はTR-200形に区分され、2両が投入された。高千穂線は2005年に休止、2008年に廃止され、1両が阿佐海岸鉄道に譲渡された。

阿佐海岸鉄道は2009年に高千穂鉄道からTR-200形を譲受し、ASA-300形として1両を投入した。


2.外観の特徴

TR-100形とTR-200形に外観の差異は存在しない。塗装は全車両が白をベースに赤、ピンク、紫色(以下、高千穂色)であった。ASA-300形の導入時は高千穂鉄道の姿のまま使用されたが、2010年に白をベースにイラスト装飾(●白色)に変更された。


3.バリエーション一覧

No.
現状
特徴

4.各バリエーション解説

A01 高千穂色

TR-100形とTR-200形の落成時の姿。ASA300形も当初はこの姿であった。現在も一部車両がこの姿で保存されている。

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A02 ●白色

ASA-300形の塗装変更後の姿。白をベースにキャラクターの装飾が施されている。現在もこの姿で使用されている。

阿佐海岸鉄道 ASA-301
阿佐海岸鉄道 ASA-301
撮影場所 海部駅   撮影日 2015.08.25
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