智頭急行HOT3500形

智頭急行HOT3500形

《最終更新》 2020.10.10

1.概要

HOT3500形は智頭急行が1994年に製造した気動車である。智頭線の開業用として、一般車の9両とイベント対応車の1両が投入された。


2.外観の特徴

一般車(以下、前期形)とイベント対応車(後期形)で差異があり、後期形は助士側のドア横に小窓が設置されている点が特徴である。落成時の塗装は前期形が白をベースに青・黒・ピンク(旧標準色)であり、後期形は白をベースに前面窓まわりがピンク色、側窓まわりが青色(旧特別色)であった。2013年頃から塗装が簡略化され、前期形は側窓まわりの黒が省略された(新標準色)。後期形は側窓まわりが前面窓と同じピンクに変更された(新特別色)。


3.バリエーション一覧

No.
現状
特徴

4.各バリエーション解説

A01 前期形/旧標準色

一般車(HOT3501~HOT3509)の落成時の姿。2013年頃から塗装が簡略化され、この姿は消滅した。

智頭急行 HOT3506
智頭急行 HOT3506
撮影場所 鳥取駅   撮影日 2015.08.18
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A02 前期形/新標準色

一般車の塗装簡略化後の姿。2013年頃からこの塗装に変更された。現在もこの姿で使用されている。

智頭急行 HOT3505
智頭急行 HOT3505
撮影場所 鳥取駅   撮影日 2020.08.23
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A11 後期形/旧特別色

イベント対応車(HOT3521)の落成時の姿。2013年頃から塗装が簡略化され、この姿は消滅した。

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A12 後期形/新特別色

イベント対応車の塗装簡略化後の姿。2013年頃からこの塗装に変更された。2018年から車体ラッピングが施されており、現在ではこの姿は見られない。

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