神戸電鉄3000系
《最終更新》 2024年8月13日
概要
3000系は神戸電鉄が1973年から製造した電車である。1991年にかけて4両編成9本が投入された。
外観の特徴
製造時期による差異が存在する。1975年までに製造された3001F~3005F(以下、前期形)は尾灯が凸形であり、1981年までに製造された3007F~3011F(中期形)は尾灯が凹形に変更された。さらに、1989年以降に製造された3013F~3017F(後期形)では冷房装置が変更され、従来の4機搭載から3機搭載に変更された。
当初の塗装はアルミ地に窓まわりと裾部が赤で扉は無塗装(●旧塗装)であったが、1989年以降に製造された車両から扉部が赤塗装(●新塗装)に変更された。他の車両もこの塗装に統一された。2023年に3015Fが3001F~3011Fの落成時の塗装に復元された。
バリエーション一覧
No.
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現状
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特徴 |
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A01 | 消滅 | 前期形/●旧塗装 |
A02 | 消滅 | 前期形/●新塗装 |
B01 | 消滅 | 中期形/●旧塗装 |
B02 | 現存 | 中期形/●新塗装 |
C01 | 現存 | 後期形/●新塗装 |
C02 | 現存 | 後期形/●旧塗装 |
各バリエーション解説
A02 | 前期形/●新塗装 |
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3001F~3005Fの塗装変更後の姿。凸形の尾灯が特徴である。1989年以降に塗装が変更された。2022年までに廃車され、この姿は消滅した。
神戸電鉄 3005F
丸山駅 2018年12月
B02 | 前期形/●新塗装 |
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3007F~3011Fの塗装変更後の姿。凹形の尾灯が特徴である。1989年以降に塗装が変更された。現在はこの姿で使用されている。
神戸電鉄 3011F
鈴蘭台駅 2015年3月
C02 | 後期形/●旧塗装 |
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3015Fの塗装変更後の姿。2023年に3000系メモリアルトレインとして、3001F~3011Fの落成時の塗装に復元された。現在もこの姿で使用されている。
神戸電鉄 3015F
丸山駅 2024年2月