神戸市交通局3000形

神戸市交通局3000形

《最終更新》 2021.08.02

1.概要

3000形は神戸市交通局が1992年から西神・山手線用に製造した電車である。1994年にかけて6両編成6本が投入された。2021年までに全車両が廃車された。


2.外観の特徴

製造時期による差異は存在しない。塗装は全車両が淡緑色をベースに深緑色の帯(以下、●標準色)であったが、2017年に3126Fが神戸市交通局の100周年記念として、神戸市電に施されていた濃淡の緑の塗装(神戸市電色)に変更された。3126Fの1号車(3126号車)のみ市電開業時の塗装であるマルーン色(マルーン色)が施された。


3.バリエーション一覧

No.
現状
特徴

4.各バリエーション解説

A01 ●標準色

落成時の姿。2021年までに廃車され、この姿は消滅した。

神戸市交通局 3123F
神戸市交通局 3123F
撮影場所 西神南駅   撮影日 2015.03.11
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A02 神戸市電色

神戸市交通局100周年記念として、特別塗装が施された3126Fの姿。編成中の2号車~6号車には昭和期の神戸市電の塗装が施された。2021年に廃車され、この姿は消滅した。

神戸市交通局 3126F
神戸市交通局 3126F
撮影場所 西神南駅   撮影日 2019.07.22
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A03 マルーン色

神戸市交通局100周年記念として、特別塗装が施された3126Fの姿。編成中の1号車には大正期の神戸市電の塗装が施された。2021年に廃車され、この姿は消滅した。

神戸市交通局 3126F
神戸市交通局 3126F
撮影場所 西神南駅   撮影日 2019.07.22
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