大阪高速鉄道1000/2000系
概要
1000系は大阪高速鉄道が1989年から製造した跨座式モノレール車両である。1998年にかけて4両編成13本が投入された。2001年以降は走行装置を改良した2000系が製造され、2009年にかけて4両編成8本が投入された。
外観の特徴
製造時期による差異が存在する。1989年に製造された1101F~1106F(以下、前期形)は前面窓が小型であり、1993年以降に製造された1131F・1132F・1121F~1125F・2111F~2118F(後期形)は前面窓が大型である。塗装は1101F~1106が青帯(●前期色)、1131Fが青とピンク色の帯(●中期色)、1132F・1121F~1125F・2111F~2116F・2118Fが青、白、ピンク色の帯(●後期色)、2117Fが青、白、オレンジ色の帯(●オレンジ帯)である。改造による変化として、2017年から一部編成の行先表示器が幕式からフルカラーLED式(FC-LED)に変更された。
バリエーション一覧
No.
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現状
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特徴 |
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A01 | 現存 | 前期形/●前期色 |
B01 | 消滅 | 後期形/●中期色 |
B11 | 消滅 | 後期形/●後期色 |
B12 | 現存 | 後期形/●後期色 [FC-LED] |
B21 | 消滅 | 後期形/●オレンジ帯 |
B22 | 現存 | 後期形/●オレンジ帯 [FC-LED] |
各バリエーション解説
B01 | 後期形/●中期色 |
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1131Fの姿。前面窓が拡大された後期形の車体である。塗装は青とピンク色の帯であるが、1132F以降の編成とは異なり、白帯がない点が特徴である。2022年に廃車され、この姿は消滅した。
B11 | 後期形/●後期色 |
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1132F・1121F~1125F・2111F~2116F・2118Fの姿。前面窓が拡大された後期形の車体であり、塗装は青、白、ピンク色の帯である。2021年までに行先表示器がフルカラーLED式に変更され、この姿は消滅した。
B12 | 後期形/●後期色 [FC-LED] |
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1132F・1121F~1125F・2111F~2116F・2118Fの行先表示器LED化後の姿。2017年から2021年にかけて行先表示器がフルカラーLED式に改造された。現在もこの姿で使用されている。
B21 | 後期形/●オレンジ帯 |
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2117Fの姿。オレンジ色の帯が特徴である。2019年に行先表示器がフルカラーLED式に変更され、この姿は消滅した。
B22 | 後期形/●オレンジ帯 [FC-LED] |
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2117Fの行先表示器LED化後の姿。オレンジ色の帯が特徴である。2019年に行先表示器がフルカラーLED式に変更された。現在もこの姿で使用されている。