大阪市交通局66系

大阪市交通局66系

《最終更新》 2019年5月4日

概要

66系は大阪市交通局が1990年から製造した電車である。2003年にかけて堺筋線に8両編成17本が投入された。


外観の特徴

製造時期による差異が存在する。1994年までに製造された66601F~66612F(以下、前期形)は、前面上部の行先表示器やライトの周辺部がFRPの黒塗装であるが、2002年以降に製造された66613F~66617F(後期形)はガラスに変更されている。塗装は全車両が茶色、オレンジ色、白色の帯(堺筋色)であるが、後期形は側面上部に白帯が配されるなどデザインが異なる。

2012年から更新工事が施されており、スカート設置や灯具交換、行先表示器のフルカラーLED化、塗装デザインの変更などの変化が生じている。


バリエーション一覧

No.
現状
特徴

各バリエーション解説

A01 前期形/堺筋色

1994年までに製造された66601F~66612Fの落成時の姿。更新工事の施工により数を減らしているが、現在も未更新車がこの姿で使用されている。

東吹田検車場 66611F
東吹田検車場 66611F
撮影場所 茨木市駅   撮影日 2019年5月
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A02 前期形/堺筋色 [更新工事]

66601F~66612Fの更新後の姿。2012年から更新工事が施されている。現在はこの姿で使用されている。

東吹田検車場 66605F
東吹田検車場 66605F
撮影場所 淡路駅   撮影日 2018年6月
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B01 後期形/堺筋色

2002年以降に製造された66613F~66617Fの落成時の姿。現在もこの姿で使用されている。

東吹田検車場 66613F
東吹田検車場 66613F
撮影場所 茨木市駅   撮影日 2019年5月
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