大阪市交通局30000系

大阪市交通局30000/大阪市高速電気軌道30000A系

《最終更新》 2023年3月3日

概要

30000系は大阪市交通局が2009年から製造した電車である。谷町線に6両編成13本、御堂筋線に10両編成20本が投入された。

3000A系は大阪市高速電気軌道が2022年から製造した電車である。大阪・関西万博にむけて、2023年にかけて中央線に6両編成10本が投入された。万博終了後は谷町線に転用する予定である。


外観の特徴

30000系は前面非常扉にワイパーがなく窓の上部にもガラスが設置されている(以下、前期形)。30000A系は前面非常扉にワイパーが設置され、窓の上部にはガラスが設置されていない(後期形)。2009年に製造された32601Fは行先表示器が3色LED式(3C-LED)であったが、後に増備車と同一のフルカラーLED式(FC-LED)に変更された。

塗装は谷町線の車両が紫帯(谷町色)、御堂筋線の車両が赤帯(御堂色)、30000A系は黄帯と緑色の水玉模様(中央色)である。


バリエーション一覧

No.
現状
特徴

各バリエーション解説

A01 前期形/谷町色 [3C-LED]

32601Fの落成時の姿。2009年に谷町線に投入された同編成は、行先表示器が3色LED式であった。2010年に行先表示器がフルカラー式に交換され、この姿は消滅した。

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A02 前期形/谷町色 [FC-LED]

谷町線の車両の姿。2010年に製造された32602F以降は、行先表示器がフルカラーLED式で落成された。32601Fも2010年の改造でこの姿になった。現在もこの姿で使用されている。

大日検車場 32605F
大日検車場 32605F
撮影場所 谷町四丁目駅   撮影日 2012年12月
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A03 前期形/御堂色 [FC-LED]

御堂筋線の車両の姿。現在もこの姿で使用されている。

中百舌鳥検車場 31608F
中百舌鳥検車場 31608F
撮影場所 桃山台駅   撮影日 2022年4月
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B01 後期形/中央色 [FC-LED]

中央線の30000A系の姿。現在もこの姿で使用されている。

森ノ宮検車場 32659F
森ノ宮検車場 32659F
撮影場所 弁天町駅   撮影日 2023年2月
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