叡山電鉄700系
概要
700系は叡山電鉄が1987年から製造した電車である。1988年にかけて8両が投入された。
外観の特徴
落成時の塗装は全車両がアイボリーとマルーン(以下、●標準色)であった。2005年から2011年にかけて塗装変更が実施され、デオ711とデオ721が緑帯(●緑色)、デオ712とデオ722が赤帯(●赤色)、デオ724とデオ731が青帯(●青色)、デオ723とデオ732が黄緑色(●黄緑色)になった。2015年に叡山本線開業90周年を記念して、デオ731が「ノスタルジック731」として深緑色に窓周りが茶色(●復刻色)に変更された。
2018年にはデオ732が観光用車両「ひえい」に改造された。前面形状や側窓が楕円を基調としたデザインに変更(ひえい改造)され、塗装は深緑に金帯(●ひえい色)である。
2019年からリニューアルが開始され、前面デザインや側窓が変更された(更新改造)。塗装はデオ722が赤系のデザイン(●赤更新色)、デオ723は青色のデザイン(●青更新色)である。
バリエーション一覧
No.
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現状
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特徴 |
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A01 | 消滅 | ●標準色 |
A11 | 現存 | ●緑色 |
A12 | 消滅 | ●赤色 |
A13 | 現存 | ●青色 |
A14 | 現存 | ●黄緑色 |
A21 | 現存 | ●復刻色 |
A22 | 現存 | ●ひえい色 [ひえい改造] |
A31 | 現存 | ●赤更新色 [更新改造] |
A32 | 現存 | ●青更新色 [更新改造] |
各バリエーション解説
A13 | ●青色 |
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デオ724とデオ731の塗装変更後の姿。白に青帯である。2015年にデオ731が塗装変更され、現在はデオ724がこの姿で使用されている。
A21 | ●復刻色 |
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「ノスタルジック731」の姿。2015年に叡山本線開業90周年を記念して、デオ731が深緑色に窓周りが茶色の塗装に変更された。現在もこの姿で使用されている。
A22 | ●ひえい色 [ひえい改造] |
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2018年に観光用車両「ひえい」に改造されたデオ732の姿。前面形状や側窓が楕円を基調としたデザインに変更された。現在もこの姿で使用されている。
A31 | ●赤更新色 [更新改造] |
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デオ722のリニューアル後の姿。2019年にリニューアル改造が施された。塗装は赤系のデザインである。現在もこの姿で使用されている。