京福電気鉄道モボ2001形
《最終更新》 2024年4月16日
概要
モボ2001形は京福電気鉄道が2000年から製造した電車である。2001年にかけて2両が投入された。初のカルダン駆動・VVVFインバータ制御車であり、他形式との連結運行はできない。
外観の特徴
車体はモボ611形に準じているが、運転室横に小窓が追加されている点が異なる。製造時期による差異として、2000年に製造されたモボ2001(以下、前期形)は小窓の隅が角形であり、2001年に製造されたモボ2002(後期形)は丸形である。
落成時の塗装はアイボリーとダークグリーンの2色塗り(●標準色)であったが、2018年に紫色(●京紫色)に変更された。
2023年に行先表示器がLED式(LED)に改造された。
バリエーション一覧
No.
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現状
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特徴 |
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A01 | 消滅 | 前期形/●標準色 |
A02 | 消滅 | 前期形/●京紫色 |
A03 | 現存 | 前期形/●京紫色 [LED] |
B01 | 消滅 | 後期形/●標準色 |
B02 | 消滅 | 後期形/●京紫色 |
B03 | 現存 | 後期形/●京紫色 [LED] |
各バリエーション解説
A03 | 前期形/●京紫色 [LED] |
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モボ2001の行先表示器LED化後の姿。2023年に行先表示器がLED式に改造された。現在もこの姿で使用されている。
京福電鉄 モボ2001
鳴滝駅付近 2024年4月
B03 | 後期形/●京紫色 [LED] |
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モボ2002の行先表示器LED化後の姿。2023年に行先表示器がLED式に改造された。現在もこの姿で使用されている。
京福電鉄 モボ2002
常盤駅 2024年4月