近江鉄道820形

近江鉄道820形

《最終更新》 2023年4月16日

概要

820形は近江鉄道が1997年に導入した電車である。西武鉄道から譲受した401系を改造した車両である。2両編成2本が投入された。


外観の特徴

401系の車体を基本としつつ、前面飾り帯の撤去や車体裾部に切り欠きが追加されている。導入時の塗装は黄色に側扉が無塗装(標準色Ⅰ)である。2011年には821Fの側扉が黄色に塗装され(標準色Ⅱ)、2016年には822Fが赤とベージュ(赤電色)に変更された。2014年には行先表示器がLED式(LED)に改造された。


バリエーション一覧

No.
現状
特徴

各バリエーション解説

A01 標準色Ⅰ

導入時の姿。2011年に821Fが塗装変更、2012年に822Fにラッピングが施され、この姿は消滅した。

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A02 標準色Ⅰ [LED]

821Fの塗装変更後の姿。2011年に821Fの側扉が黄色に塗装された。2014年に行先表示器がLED式に改造され、この姿は消滅した。

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A03 標準色Ⅱ [LED]

821Fの行先表示器LED化後の姿。2014年に行先表示器がLED式に改造された。2022年に廃車され、この姿は消滅した。

近江鉄道 821F
近江鉄道 821F
撮影場所 彦根駅付近   撮影日 2022年3月
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A11 赤電色 [LED]

822Fの塗装変更後の姿。2016年に創立120周年記念として赤電色に変更された。現在もこの姿で使用されている。

近江鉄道 822F
近江鉄道 822F
撮影場所 彦根駅付近   撮影日 2019年7月
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