西濃鉄道DD40形

西濃鉄道DD40形

《最終更新》 2021年5月13日

概要

DD40形は西濃鉄道が1964年から製造したディーゼル機関車である。1972年にかけて3両が投入された。


外観の特徴

1964年に製造されたDD401(以下、前期形)は前面窓がやや大型であり、車輪に取り付けられたロッドが特徴である。1969年と1972年に製造されたDD402とDD403(後期形)は前面窓がやや小さくなり、ロッドは廃止された。落成時の塗装は茶色(●標準色Ⅰ)であったが、後に連結器周辺にゼブラ模様が追加(●標準色Ⅱ)された。


バリエーション一覧

No.
現状
特徴

各バリエーション解説

A01 前期形/●標準色Ⅰ

1964年に製造されたDD401の姿。前面窓がやや大型であり、車輪に取り付けられたロッドが特徴である。連結器周辺にゼブラ模様が追加され、この姿は消滅した。

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A02 前期形/●標準色Ⅱ

DD401の塗装変更後の姿。連結器周辺にゼブラ模様が追加された。1991年に廃車され、この姿は消滅した。

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B01 前期形/●標準色Ⅰ

1969年と1972年に製造されたDD402とDD403の姿。前面窓がやや小さく、車輪のロッドは無い。連結器周辺にゼブラ模様が追加され、この姿は消滅した。

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B02 後期形/●標準色Ⅱ

DD402とDD403の塗装変更後の姿。連結器周辺にゼブラ模様が追加された。現在もこの姿で使用されている。

西濃鉄道 DD403
西濃鉄道 DD403
撮影場所 美濃赤坂駅   撮影日 2018年9月
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