福武電気鉄道デワ1形/福井鉄道デキ10形

福武電気鉄道デワ1形/福井鉄道デキ10形

《最終更新》 2023年5月13日

概要

デワ1形は福武電気鉄道が1923年に製造した電動貨車である。2両が投入された。1979年にデワ1がデキ10形に改番された。


外観の特徴

落成時は2枚の前面窓をもつ木造車体の二軸単車であり、塗装は黒色(以下、●黒色)であった。1959年にデワ1がボギー車に改造され、前面窓が3枚窓に改造(前面窓改造)された。1979年には運転台部分が鋼体化され、塗装が青色(青色)に変更された。


バリエーション一覧

No.
現状
特徴

各バリエーション解説

A01 ●黒色

落成時の姿。2枚の前面窓をもつ木造車体の二軸単車であった。1969年にデワ2が廃車され、この姿は消滅した。

リストへ戻る
A02 ●黒色 [前面窓改造]

ボギー改造後の姿。1959年にデワ1がボギー車に改造され、前面窓が3枚になった。1979年に鋼体化改造され、この姿は消滅した。

リストへ戻る
A03 青色 [前面窓改造][鋼体化]

鋼体化改造後の姿。1979年にデキ10形に改造され、同時に運転台部分が鋼体化された。現在はこの姿で使用されている。

福井鉄道 デキ11
福井鉄道 デキ11
撮影場所 赤十字前駅   撮影日 2022年2月
リストへ戻る