名古屋市交通局3000形
《最終更新》 2018.11.10
1.概要
3000形は名古屋市交通局が1976年から製造した鶴舞線用の電車である。1984年にかけて4両編成23本が投入された。1993年には6両編成15本に組み替えられ、余剰の2両は3050形に組み込まれた。2011年から廃車が生じている。
2.外観の特徴
1978年までに製造された3101編成~3113編成(以下、前期形)は側窓がHゴム支持の固定窓であり、1981年以降に製造された3114編成~3123編成(後期形)は側窓が下降窓である。塗装はステンレス地に水色の帯(以下、●鶴舞色)である。
3.バリエーション一覧
No.
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現状
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特徴 |
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A01 | 消滅 | 前期形/●鶴舞色 |
A02 | 現存 | 後期形/●鶴舞色 |
4.各バリエーション解説
A01 | 前期形/●鶴舞色 |
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1978年までに製造された3101編成~3113編成の落成時の姿。側窓がHゴム支持の固定窓である。2017年までに廃車され、この姿は消滅した。
名古屋市交通局 3107編成
丸の内駅 2012.04.15
A02 | 後期形/●鶴舞色 |
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1981年以降に製造された3114編成~3123編成の落成時の姿。側窓が下降窓である。現在もこの姿で使用されている。
名古屋市交通局 3122編成
上小田井駅 2018.05.25