大井川鉄道E10形

大井川鉄道E10形/岳南鉄道ED10形

《最終更新》 2023年11月19日

概要

E10形は大井川鉄道が1949年に製造した電気機関車である。3両が投入された。

岳南鉄道ED10形は1970年に大井川鉄道E10形を譲受した電気機関車である。1両(ED103)が導入された。1986年に廃車され、再び大井川鉄道に復帰した。


外観の特徴

製造メーカーによる差異があり、三菱重工業が製造したE101、E102(以下、前期形)は丸みを帯びた形状の車体が特徴である。日立製作所が製造したE103(後期形)は切妻の箱型車体が特徴である。E102には前面窓上にヒサシが設置されている。塗装は茶色(標準色)である。


バリエーション一覧

No.
現状
特徴

各バリエーション解説

A01 前期形/標準色

三菱重工業が製造したE101の姿。丸みを帯びた形状の車体が特徴である。現在もこの姿で使用されている。

大井川鐵道 E101
大井川鐵道 E101
撮影場所 新金谷駅   撮影日 2018年4月
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A02 前期形/標準色 [ヒサシ]

三菱重工業が製造したE102の姿。前面窓上にヒサシが設置されている点が特徴である。現在もこの姿で使用されている。

大井川鐵道 E102
大井川鐵道 E102
撮影場所 千頭駅   撮影日 2018年4月
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B01 後期形/標準色

日立製作所が製造したE103の姿。切妻の箱型車体が特徴である。2016年に廃車され、この姿は消滅した。

大井川鐵道 E103
大井川鐵道 E103
撮影場所 千頭駅   撮影日 2010年1月
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