伊豆箱根鉄道5000系
概要
5000系は伊豆箱根鉄道が1984年から製造した大雄山線用の電車である。1996年にかけて3両編成7本が投入された。
外観の特徴
1984年に製造された車両(以下、前期形)は鋼製車体であり、1986年から1996年にかけて製造された車両(後期形)はステンレス製車体である。後期形のうち1994年と1996年に製造された車両は行先表示器が3色LED式(3C-LED)であり、前面にスカートが設置されている。
塗装は前期形が白地に青、後期形がステンレス地に青帯(●標準色)である。特別塗装として、2016年に5501Fが赤とベージュのツートン(●赤電色)、2019年に5504Fが黄色(●黄色)、5505Fが青緑色(●青緑色)、2023年に5501Fが赤色(●赤色)、2024年に5507Fが青紫色(●青紫色)、5503Fがオレンジ色(●橙色)変更された。
バリエーション一覧
No.
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現状
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特徴 |
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A01 | 消滅 | 前期形/●標準色 |
A02 | 消滅 | 前期形/●赤電色 |
A03 | 現存 | 前期形/●赤色 |
B01 | 現存 | 後期形/●標準色 |
B02 | 現存 | 後期形/●標準色 [スカート][LED] |
B11 | 現存 | 後期形/●黄色 |
B12 | 現存 | 後期形/●青緑色 |
B13 | 現存 | 後期形/●青紫色 [スカート][LED] |
B14 | 現存 | 後期形/●橙色 |
各バリエーション解説
A02 | 前期形/●赤電色 |
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5501Fの2016年の塗装変更後の姿。大雄山線開業90周年記念として、赤電塗装が施された。2023年に塗装変更され、この姿は消滅した。
B02 | 後期形/●標準色 [スカート][LED] |
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5506F~5507Fの落成時の姿。車体はステンレス製であり、3色LED式行先表示器と前面スカートが設置されている。現在もこの姿で使用されている。
B11 | 後期形/●黄色 |
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5504Fの塗装変更後の姿。2019年に「イエロー・シャイニング・トレイン」として黄色に変更された。現在もこの姿で使用されている。
B12 | 後期形/●青緑色 |
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5505Fの塗装変更後の姿。2019年に「ミント・スペクタクル・トレイン」として青緑色に変更された。現在もこの姿で使用されている。