伊豆箱根鉄道5000系

伊豆箱根鉄道5000系

《最終更新》 2024年8月26日

概要

5000系は伊豆箱根鉄道が1984年から製造した大雄山線用の電車である。1996年にかけて3両編成7本が投入された。


外観の特徴

1984年に製造された車両(以下、前期形)は鋼製車体であり、1986年から1996年にかけて製造された車両(後期形)はステンレス製車体である。後期形のうち1994年と1996年に製造された車両は行先表示器が3色LED式(3C-LED)であり、前面にスカートが設置されている。

塗装は前期形が白地に青、後期形がステンレス地に青帯(標準色)である。特別塗装として、2016年に5501Fが赤とベージュのツートン(赤電色)、2019年に5504Fが黄色(黄色)、5505Fが青緑色(青緑色)、2023年に5501Fが赤色(赤色)、2024年に5507Fが青紫色(青紫色)、5503Fがオレンジ色(橙色)変更された。


バリエーション一覧

No.
現状
特徴

各バリエーション解説

A01 前期形/標準色

5501Fの落成時の姿。鋼製車体である。2016年に塗装変更され、この姿は消滅した。

伊豆箱根鉄道 5501F
伊豆箱根鉄道 5501F
撮影場所 小田原駅   撮影日 2010年4月
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A02 前期形/赤電色

5501Fの2016年の塗装変更後の姿。大雄山線開業90周年記念として、赤電塗装が施された。2023年に塗装変更され、この姿は消滅した。

伊豆箱根鉄道 5501F
伊豆箱根鉄道 5501F
撮影場所 和田河原駅付近   撮影日 2023年3月
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A03 前期形/赤色

5501Fの2023年の塗装変更後の姿。「天狗電車」として赤色が採用された。現在もこの姿で使用されている。

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B01 後期形/標準色

5502F~5505Fの落成時の姿。ステンレス製車体である。現在もこの姿で使用されている。

伊豆箱根鉄道 5503F
伊豆箱根鉄道 5503F
撮影場所 和田河原駅付近   撮影日 2023年5月
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B02 後期形/標準色 [スカート][LED]

5506F~5507Fの落成時の姿。車体はステンレス製であり、3色LED式行先表示器と前面スカートが設置されている。現在もこの姿で使用されている。

伊豆箱根鉄道 5507F
伊豆箱根鉄道 5507F
撮影場所 和田河原駅付近   撮影日 2023年5月
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B11 後期形/黄色

5504Fの塗装変更後の姿。2019年に「イエロー・シャイニング・トレイン」として黄色に変更された。現在もこの姿で使用されている。

伊豆箱根鉄道 5507F
伊豆箱根鉄道 5504F
撮影場所 和田河原駅付近   撮影日 2023年3月
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B12 後期形/青緑色

5505Fの塗装変更後の姿。2019年に「ミント・スペクタクル・トレイン」として青緑色に変更された。現在もこの姿で使用されている。

伊豆箱根鉄道 5505F
伊豆箱根鉄道 5505F
撮影場所 和田河原駅付近   撮影日 2023年5月
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B13 後期形/青紫色 [スカート][LED]

5507Fの塗装変更後の姿。2024年に「リンドウ電車」として青紫色に変更された。現在もこの姿で使用されている。

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B14 後期形/橙色

5503Fの塗装変更後の姿。2024年に「オレンジトレイン」としてオレンジ色に変更された。現在もこの姿で使用されている。

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