伊豆箱根鉄道5000系

伊豆箱根鉄道5000系

《最終更新》 2018.10.17

1.概要

5000系は伊豆箱根鉄道が1984年から製造した大雄山線用の電車である。1996年にかけて3両編成7本が投入された。


2.外観の特徴

製造時期による差異が存在する。1984年に製造された車両(以下、前期形)は鋼製車体であり、1986年から1996年にかけて製造された車両(後期形)はステンレス製車体である。後期形のうち1994年と1996年に製造された車両は行先表示器がLED式(LED)であり、前面にスカートが設置されている。

塗装は前期形が白地に青、後期形がステンレス地に青帯(標準色)である。前期形の5501Fは2016年9月よりかつての標準色である赤とベージュのツートン(赤電色)に変更されている。


3.バリエーション一覧

No.
現状
特徴

4.各バリエーション解説

A01 前期形/標準色

5501Fの落成時の姿。車体は鋼製である。2016年に塗装が変更され、この姿は消滅した。

伊豆箱根鉄道 5501F
伊豆箱根鉄道 5501F
撮影場所 小田原駅   撮影日 2010.04.11
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A02 前期形/赤電色

5501Fの塗装変更後の姿。同編成は2016年9月よりかつての標準色である赤とベージュのツートンで使用されている。

伊豆箱根鉄道 5501F
伊豆箱根鉄道 5501F
撮影場所 小田原駅   撮影日 2018.01.19
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B01 後期形/標準色

5502F~5504Fの落成時の姿。車体はステンレス製である。現在もこの姿で使用されている。

伊豆箱根鉄道 5505F
伊豆箱根鉄道 5503F
撮影場所 小田原駅   撮影日 2018.01.19
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B02 後期形/標準色 [スカート][LED]

5505F・5506Fの落成時の姿。車体はステンレス製であり、LED式行先表示器と前面スカートが設置されている。現在もこの姿で使用されている。

伊豆箱根鉄道 5507F
伊豆箱根鉄道 5507F
撮影場所 小田原駅   撮影日 2018.01.19
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