黒部峡谷鉄道 保線車

黒部峡谷鉄道保線車

《最終更新》 2025年7月6日

概要

保線車は黒部峡谷鉄道が1999年から導入したモーターカーである。保線車1は1986年に製造されたモーターカーに車籍を付与した車両で、保線車2は1999年に新造された。2009年には保線車1の代替として保線車3が増備された。始発前パトロールに使用され、復路は下り一番列車に連結されて回送される。


外観の特徴

1986年に製造された保線車1は前面が2枚窓で灯具が丸形である。1999年に製造された保線車2は前面が1枚窓で灯具が角形である。2009年に製造された保線車3は保線車2に準じた車体で側面扉に窓が増設された。

塗装は保線車1が茶色とオレンジ色のツートン(標準色Ⅰ)、保線車2以降はオレンジ色(標準色)である。


バリエーション一覧

No.
現状
特徴

各バリエーション解説

A01 保線車1/標準色Ⅰ

1986年に製造された保線車1は前面が2枚窓で灯具が丸形である。2008年に廃車され、この姿は消滅した。

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B01 保線車2/標準色Ⅱ

1999年に製造された保線車2は前面が1枚窓で灯具が角形である。現在もこの姿で使用されている。

黒部峡谷鉄道 保線車2
黒部峡谷鉄道 保線車2
撮影場所 宇奈月駅付近   撮影日 2025年6月
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C01 保線車3/標準色Ⅱ

2009年に製造された保線車3の姿。保線車2に準じた車体で側面扉に窓が増設された。現在もこの姿で使用されている。

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