富山地方鉄道14760形
《最終更新》 2023年7月15日
概要
14760形は富山地方鉄道が1979年から製造した電車である。1981年にかけて2両編成7本と増結用1両(ク175)が投入された。
外観の特徴
落成時の塗装は白をベースに窓まわりがグレーで窓下に赤帯(以下、●旧塗装)である。1992年頃に14767Fと14769Fが黄色と緑に赤帯(●新塗装Ⅰ)に変更され、1996年頃に赤帯が省略された(●新塗装Ⅱ)。
落成時はスカートを装備し、冬季は取り外していた(スカート撤去)。2000年頃以降は通年スカートが撤去された状態で使用される。
バリエーション一覧
No.
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現状
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特徴 |
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A01 | 消滅 | ●旧塗装 |
A02 | 現存 | ●旧塗装 [スカート撤去] |
A11 | 消滅 | ●新塗装Ⅰ |
A12 | 消滅 | ●新塗装Ⅰ [スカート撤去] |
A21 | 消滅 | ●新塗装Ⅱ |
A22 | 現存 | ●新塗装Ⅱ [スカート撤去] |
各バリエーション解説
A02 | ●旧塗装 [スカート撤去] |
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スカート撤去後の姿。当初は冬季のみスカートが撤去されたが、2000年頃以降は通年スカートが撤去されている。現在もこの姿で使用されている。
富山地方鉄道 14773F
稲荷町駅付近 2022年7月
A12 | ●新塗装Ⅰ [スカート撤去] |
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1992年頃の塗装変更およびスカート撤去後の姿。1992年頃に14767Fと14769Fが黄色と緑に赤帯に変更された。冬季はスカートが撤去されていた。1996年頃に赤帯が省略され、この姿は消滅した。
A22 | ●新塗装Ⅱ [スカート撤去] |
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1996年頃の塗装変更およびスカート撤去後の姿。1996年頃に14767Fと14769Fの赤帯が省略された。当初は冬季のみスカートが撤去されたが、2000年頃以降は通年スカートが撤去されている。現在もこの姿で使用されている。
富山地方鉄道 14767F
電鉄富山駅 2014年3月