えちごトキめき鉄道ET122形
《最終更新》 2018年10月7日
概要
ET122形はえちごトキめき鉄道が2014年から製造した気動車である。2015年にかけて0番台の8両(ET122-1~8)が投入された。車体構造はJR西日本のキハE122/127形に準じている。2016年には観光列車「リゾート雪月花」用の1000番台が2両(ET122-1001・1002)製造された。1000番台の走行装置は0番台に準じているが、車体構造は大きく異なっている。
外観の特徴
一般仕様の0番台(以下、一般形)と観光列車用の1000番台(観光形)では車体構造が大きく異なっている。塗装はET122-1~6がステンレス地の下部に波を模した青色(●標準色)、ET122-7は青をベースに海中を模したラッピング(●青色)、ET122-8は暖色系の花柄のデザイン(●赤色)、1000番台は赤と黒の塗装(●雪月花)である。
バリエーション一覧
No.
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現状
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特徴 |
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A01 | 現存 | 一般形/●標準色 |
A02 | 現存 | 一般形/●青色 |
A03 | 現存 | 一般形/●赤色 |
A11 | 現存 | 観光形/●雪月花 |
各バリエーション解説
A02 | 一般形/●青色 |
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ET122-7の落成時の姿。青をベースに海中を模したラッピングデザインが施されている。現在もこの姿で使用されている。
えちごトキめき鉄道 ET122-7
直江津駅 2016年5月
A11 | 観光形/●雪月花 |
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ET122-1001・1002の落成時の姿。観光列車「リゾート雪月花」用の車両である。現在もこの姿で使用されている。
えちごトキめき鉄道 ET122-1002
直江津駅 2016年5月