横浜市交通局3000形

横浜市交通局3000形

《最終更新》 2023年5月7日

概要

3000形は横浜市交通局が1992年から製造した電車である。改良を加えながら増備が続き、1992年と1993年に製造された6両編成8本が3000A形、1999年に製造された6両編成7本が3000N形、2004年と2005年に製造された6両編成14本が3000R形、2005年と2006年に製造された6両編成8本が3000S形、2016年に製造された6両編成1本が3000V形に区分されている。


外観の特徴

区分ごとに車体形状や塗装パターンが異なる。塗装は青と水色帯(以下、標準色)である。

2018年から2020年頃にかけて、3000R形と3000S形の行先表示器がフルカラーLED式(FC-LED)に改造された。2023年から3000V形の行先表示器も同様にフルカラーLED式に改造されている。


バリエーション一覧

No.
現状
特徴

各バリエーション解説

A01 3000A形/標準色

1992年と1993年に製造された3000A形の姿。新横浜―あざみ野間の延伸開業に伴い、6両編成8本が投入された。現在もこの姿で使用されている。

横浜市交通局 3261F
横浜市交通局 3261F
撮影場所 新羽駅   撮影日 2023年5月
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B01 3000N形/標準色

1999年に製造された3000N形の姿。戸塚―湘南台間の延伸開業に伴い、6両編成7本が投入された。現在もこの姿で使用されている。

横浜市交通局 3341F
横浜市交通局 3341F
撮影場所 新羽駅   撮影日 2023年5月
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B02 3000N形/標準色 [FC-LED]

3000N形の行先表示器フルカラーLED化後の姿。2023年から行先表示器がフルカラーLED式に交換された。現在もこの姿で使用されている。

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C01 3000R形/標準色

2004年と2005年に製造された3000R形の姿。1000形の置き換えを目的として、6両編成7本が投入された。2020年頃までに行先表示器がフルカラーLED式に交換され、この姿は消滅した。

横浜市交通局 3451F
横浜市交通局 3451F
撮影場所 新羽駅   撮影日 2015年4月
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C02 3000R形/標準色 [FC-LED]

3000R形の行先表示器フルカラーLED化後の姿。2018年から2020年頃にかけて行先表示器がフルカラーLED式に交換された。現在もこの姿で使用されている。

横浜市営地下鉄ブルーライン 3481F
横浜市交通局 3481F
撮影場所 新羽駅   撮影日 2023年5月
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D01 3000S形

2005年と2006年に製造された3000S形の姿。2000形の置き換えを目的として、6両編成7本が投入された。走行機器の一部は2000形からの流用である。2020年頃までに行先表示器がフルカラーLED式に交換され、この姿は消滅した。

横浜市交通局 3551F
横浜市交通局 3551F
撮影場所 新羽駅   撮影日 2015年4月
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D02 3000S形/標準色 [FC-LED]

3000S形の行先表示器フルカラーLED化後の姿。2018年から2020年頃にかけて行先表示器がフルカラーLED式に交換された。現在もこの姿で使用されている。

横浜市交通局 3561F
横浜市交通局 3561F
撮影場所 新羽駅   撮影日 2023年5月
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E01 3000V形/標準色

2016年に製造された3000V形の姿。3000A形の置き換えのため、6両編成1本が投入された。現在もこの姿で使用されている。

横浜市交通局 3611F
横浜市交通局 3611F
撮影場所 新羽駅   撮影日 2023年5月
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