横浜市交通局10000形

横浜市交通局10000形

《最終更新》 2018.02.06

1.概要

10000形は横浜市交通局がグリーンライン用の車両として2006年から製造した電車である。同線の開業までに4両編成15本、2014年に増発用として4両編成2本が投入された。


2.外観の特徴

2006年から2008年に製造された車両(以下、前期形)と2014年に製造された車両(後期形)が存在する。後者は尾灯の形状の変更とフルカラーLED式行先表示器の採用、前面窓下に帯の追加などの改良が加えられている。

塗装は全車両が戸袋部に緑を基調にしたグラデーション(標準色)であるが、2006年に量産先行車として製造された10011Fと10021Fのみ、落成時は青を基調にしたグラデーション(初期色)であった。


3.バリエーション一覧

No.
現状
特徴

4.各バリエーション解説

A01 前期形/初期色

2006年に量産先行車として製造された10011Fと10021Fの落成時の姿。当初は戸袋部に青を基調としたグラデーションが施されていた。2008年の営業運転開始までに塗装が変更され、この姿は消滅した。

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A02 前期形/標準色

2006年から2008年までに製造された10011F~10151Fの姿。当初は10011Fと10021Fのみ塗装が異なっていたが、2008年までに塗装変更によりこの姿になった。

横浜市営地下鉄グリーンライン 10111F
横浜市営地下鉄グリーンライン 10111F
撮影場所 センター南駅   撮影日 2015.04.24
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B01 後期形/標準色

2014年に製造された10161Fと10171Fの姿。尾灯の形状が異なるほか、フルカラーLED式行先表示器の採用や前面に帯が追加されている。

横浜市営地下鉄グリーンライン 10161F
横浜市営地下鉄グリーンライン 10161F
撮影場所 センター南駅   撮影日 2015.04.24
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