横浜高速鉄道Y500系
《最終更新》 2021.05.09
1.概要
Y500系は横浜高速鉄道が2003年から製造した電車である。みなとみらい線の開業用として、8両編成6本が投入された。2014年にY516Fが事故廃車になった。代替として2018年に東京急行電鉄から5050系の8両編成1本を譲受し、Y517Fとして編入した。
2.外観の特徴
Y500系として新造された車両(以下、前期形)には製造時期による差異は存在しない。2018年に東急5050系を編入したY517F(後期形)は、白色LEDの行先表示器とフルカラーLEDの種別行先表示器が特徴である。改造による変化として、2018年頃に前期形の種別表示器がフルカラーLED式(種別FC-LED)に変更された。
3.バリエーション一覧
No.
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現状
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特徴 |
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A01 | 消滅 | 前期形 |
A02 | 現存 | 前期形 [種別FC-LED] |
B01 | 現存 | 後期形 |
4.各バリエーション解説
A01 | 前期形 |
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Y501F~Y516Fの落成時の姿。種別表示器が幕式であった。2018年頃に種別表示器がフルカラーLED式に変更され、この姿は消滅した。
横浜高速鉄道 Y513編成
綱島駅 2017.12.04
B01 | 後期形 |
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2018年に5050系から編入されたY517Fの姿。同編成は2014年に事故廃車となったY516Fの代替として投入された。種別行先表示器がフルカラーLED式であることが特徴である。
横浜高速鉄道 Y517編成
綱島駅 2018.05.01