
箱根登山鉄道2000形
概要
2000形は箱根登山鉄道が1989年から製造した電車である。1997年にかけて3両編成3本が投入された。愛称は「サン・モリッツ号」である。2004年以降は一部車両が1000形と組成して使用されている。
外観の特徴
落成時の塗装は赤・白・黒(以下、●サンモリッツ)である。1999年以降は銀・赤・グレー(●レーティッシュⅠ)に変更され、2010年頃に黄帯と銀帯が追加された(●レーティッシュⅡ)。2014年には2001Fと2003Fが3000形に準じた赤・黒・グレーの塗装(●アレグラ)に変更された。
特別塗装として、2008年に1000形の1003Fがベルニナ色に復元され、編成中のモハ2202がオレンジ・白・グレー(●ベルニナⅢ)になった。2020年に更新工事が施され、側扉に塗装が施された(●ベルニナⅡ)。
2009年には2005Fがレーティッシュ鉄道の「氷河急行」に準じた赤・白・黒(●氷河急行Ⅰ)になり、2017年に前面窓まわりが黒色に変更(●氷河急行Ⅱ)された。
改造による変化として、2004年にスカートが撤去された(スカート撤去)。2017年に2005F、2022年に2001Fの側扉が交換され、窓がやや小型に変更された(側扉交換)。2021年から2022年にかけてフルカラーLED式行先表示器(FC-LED)に変更された。
バリエーション一覧
No.
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現状
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特徴 |
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A01 | 消滅 | ●サンモリッツ |
A02 | 消滅 | ●サンモリッツ [スカート撤去] |
A03 | 現存 | ●サンモリッツ [スカート撤去][側扉交換][FC-LED] |
A11 | 消滅 | ●レーティッシュⅠ |
A12 | 消滅 | ●レーティッシュⅠ [スカート撤去] |
A13 | 消滅 | ●レーティッシュⅡ [スカート撤去] |
A21 | 消滅 | ●氷河急行Ⅰ [スカート撤去] |
A22 | 消滅 | ●氷河急行Ⅱ [スカート撤去][側扉交換] |
A23 | 現存 | ●氷河急行Ⅱ [スカート撤去][側扉交換][FC-LED] |
A31 | 消滅 | ●アレグラ [スカート撤去] |
A32 | 現存 | ●アレグラ [スカート撤去][FC-LED] |
A41 | 消滅 | ●ベルニナⅢ |
A42 | 現存 | ●ベルニナⅡ |
各バリエーション解説
A02 | ●サンモリッツ [スカート撤去] |
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2001Fの姿。2018年に落成時の塗装に変更された。スカートが撤去されている点が落成時とは異なる。2022年に行先表示器フルカラーLED化および側扉交換され、この姿は消滅した。



A03 | ●サンモリッツ [スカート撤去][側扉交換][FC-LED] |
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2001Fの行先表示器フルカラーLED化および側扉交換後の姿。2022年にフルカラーLED式行先表示器の採用および、側扉が交換された。現在もこの姿で使用されている。



A21 | ●氷河急行Ⅰ [スカート撤去] |
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2009年に塗装変更された2005Fの姿。レーティッシュ鉄道の「氷河急行」に準じた塗装が採用された。2017年に塗装変更され、この姿は消滅した。



A22 | ●氷河急行Ⅱ [スカート撤去][側扉交換] |
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2017年に塗装変更された2005Fの姿。氷河急行色の前面窓周りが黒に変更された。同時に側扉が交換された。2021年に行先表示器がフルカラーLED化され、この姿は消滅した。
A23 | ●氷河急行Ⅱ [スカート撤去][側扉交換][FC-LED] |
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2005Fの行先表示器フルカラーLED化後の姿。2021年にフルカラーLED式行先表示器に改造された。現在もこの姿で使用されている。



A31 | ●アレグラ [スカート撤去] |
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2014年に塗装変更された2001Fと2003Fの姿。3000形に準じた塗装が採用された。2022年までに行先表示器がフルカラーLED化され、この姿は消滅した。



A32 | ●アレグラ [スカート撤去][FC-LED] |
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2001Fと2003Fの行先表示器フルカラーLED化後の姿。2021年にフルカラーLED式行先表示器に改造された。現在もこの姿で使用されている。


