首都圏新都市鉄道TX-1000/TX-2000系

首都圏新都市鉄道TX-1000/TX-2000系

《最終更新》 2021.07.10

1.概要

TX-1000系は首都圏新都市鉄道が2003年から製造した直流電車である。開業に向けて2005年までに6両編成14本が投入された。直流電源にのみ対応しているため、運行区間は秋葉原~守谷間に限定されている。

TX-2000系は首都圏新都市鉄道が2003年から製造した交直流電車である。開業や増発にあわせ、2012年にかけて6両編成23本が投入された。交流電源と直流電源の双方に対応し、全線で運行されている。


2.外観の特徴

TX-1000系とTX-2000系が存在するが、外観上は前面の車番プレートの色が異なる程度の差であり、大きな差異は存在しない。TX-2000系にのみ製造時期による差異が存在し、開業時に製造された車両は窓上に赤帯の塗装(以下、前期色)であり、2008年以降に増備された車両は窓上と窓下、前面に赤帯の塗装(後期色)である。また、改造による変化として、2017年から車体修繕が実施され、行先表示器が3色LED式からフルカラーLED式(FC-LED)に交換されている。


3.バリエーション一覧

No.
現状
特徴

4.各バリエーション解説

A01 前期色

開業時に製造された車両の落成時の姿。

首都圏新都市鉄道 1113F
首都圏新都市鉄道 1113F
撮影場所 北千住駅   撮影日 2021.06.05
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A02 前期色 [FC-LED]

開業時に製造された車両の車体修繕後の姿。フルカラーLED式の行先表示器が特徴である。

首都圏新都市鉄道 2159F
首都圏新都市鉄道 2159F
撮影場所 北千住駅   撮影日 2021.06.05
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B01 後期色

2008年以降に製造された車両の落成時の姿。前面の赤帯が特徴である。TX-2000系のみが該当する。

首都圏新都市鉄道 2169F
首都圏新都市鉄道 2169F
撮影場所 北千住駅   撮影日 2021.06.05
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