多摩都市モノレール1000系
《最終更新》 2018.04.26
1.概要
1000系は多摩都市モノレールが1996年から製造した跨座式モノレール車両である。延伸や増発にあわせて、2005年までに4両編成16本が投入された。
2.外観の特徴
製造時期による大きな差異は存在しない。改造による変化として、当初は幕式行先表示器であったが、2005年頃より一部編成で3色LED式(以下、3色LED)を採用した。2010年頃よりフルカラーLED式(FC-LED)も採用され、現在は全編成が交換されている。また、塗装の変化として、当初は前面は黒一色で側面にオレンジと黄色の帯(●旧塗装)であったが、2004年から2007年にかけて前面にも帯が追加された塗装(●新塗装)に変更された。
3.バリエーション一覧
No.
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現状
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特徴 |
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A01 | 消滅 | ●旧塗装 |
A02 | 消滅 | ●旧塗装 [3色LED] |
B01 | 消滅 | ●新塗装 |
B02 | 消滅 | ●新塗装 [3色LED] |
B03 | 現存 | ●新塗装 [FC-LED] |
4.各バリエーション解説
B02 | ●新塗装 [3色LED] |
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3色LED式行先表示器を装備する車両の塗装変更後の姿。行先表示器がフルカラーLED式に変更され、この姿は消滅している。
多摩都市モノレール 1109F
多摩動物公園駅付近 2015.10.02