東京臨海高速鉄道70-000形
1.概要
70-000形は東京臨海高速鉄道が1995年から製造した電車である。2004年にかけて86両が投入された。当初は4両編成であったが、後に6両編成に変更され、現在は10両編成8本が存在する。編成の組み換えにより6両の余剰車が生じたが、JR東日本に売却されて209系3100番台として使用されている。
2.外観の特徴
製造時期による差異が存在する。1995年から2001年に製造された車両(以下、前期形)は側扉の窓ガラスが金属支持方式であり、2002年以降に製造された車両(後期形)は接着式である。
当初は幕式行先表示器であったが、2001年以降に製造された車両はLED式(LED)で落成された。幕式の車両も2004年までにLED式に変更されている。また、2006年頃より一部の側窓が固定式から開閉式に改造(側窓開閉化)された。
3.バリエーション一覧
No.
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現状
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特徴 |
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A01 | 消滅 | 前期形 |
A02 | 消滅 | 前期形 [LED] |
A03 | 現存 | 前期形 [LED][側窓開閉化] |
B01 | 消滅 | 後期形 [LED] |
B02 | 現存 | 後期形 [LED][側窓開閉化] |
4.各バリエーション解説
A02 | 前期形 [LED] |
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LED式行先表示器を装備する前期形の姿。2001年に製造された車両はLED式行先表示器で製造された。当初は幕式行先表示器であった車両も2004年までにLED式に変更され、この姿になった。2006年より側窓の開閉化改造が施され、この姿は消滅した。
A03 | 前期形 [LED][側窓開閉化] |
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側窓開閉化改造後の前期形の姿。2006年より一部の側窓が開閉式に改造された。現在はZ1~Z3・Z6編成がこの姿で使用されている。
B01 | 後期形 [LED] |
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2002年以降に製造された車両の落成時の姿。2002年以降に製造された車両は、側扉の窓ガラスの支持方式が変更された。2006年より側窓の開閉化改造が施され、この姿は消滅した。
B02 | 後期形 [LED][側窓開閉化] |
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側窓開閉化改造後の後期形の姿。2006年より一部の側窓が開閉式に改造された。現在はZ7~Z10編成がこの姿で使用されている。