東京臨海新交通7000/7200系
概要
7000系は東京臨海新交通(現・ゆりかもめ)が1995年から製造したAGT(新交通システム)車両である。1999年以降に製造された車両は走行装置が改良され、7200系に区分されている。2005年までに6両編成26本が投入された。
代替車の新造による置き換えが実施され、7000系は2016年までに廃車、7200系は2020年までに廃車された。
外観の特徴
1995年から1997年に製造された7011F~7151F(以下、前期形)は、側扉がプラグドアであることが特徴である。1998年から1999年に製造された7161F~7181F・7211F~7231F(中期形)は、側扉が引き戸に変更され、前面の塗装パターンも変更された。2001年に製造された7241F~7261F(後期形)も再び前面の塗装パターンが変更、2005年に製造された7271F・7281F(最終形)は、窓まわりの塗装が省略されている。
バリエーション一覧
No.
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現状
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特徴 |
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A01 | 消滅 | 前期形 |
B01 | 消滅 | 中期形 |
C01 | 消滅 | 後期形 |
D01 | 消滅 | 最終形 |
各バリエーション解説
A01 | 前期形 |
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1995年から1997年に製造された7011F~7151Fの姿。側扉に採用されたプラグドアが特徴であった。2016年までに廃車され、この姿は消滅した。
B01 | 中期形 |
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1998年から1999年に製造された7161F~7181F・7211F~7231Fの姿。前期形より前面の塗装パターンや側扉が引き戸に変更された。2020年までに廃車され、この姿は消滅した。
C01 | 後期形 |
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2001年に製造された7241F~7261Fの姿。中期形より前面の塗装パターンが変更されている。2020年までに廃車され、この姿は消滅した。
D01 | 最終形 |
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2005年に製造された7271F・7281Fの姿。窓まわりの塗装が省略されていることが特徴である。2020年までに廃車され、この姿は消滅した。