東京モノレール1000形
1.概要
1000形は東京モノレールが1989年から製造した跨座式モノレール車両である。6両編成16本が投入された。後継となる10000形の導入により、2014年から一部編成に廃車が生じている。
2.外観の特徴
製造時期による差異は存在しない。当初は白をベースに窓まわりを黒と窓下に赤帯の塗装(以下、●旧塗装)であったが、2000年より窓まわりが黒色で車端部に青と中央部に黄帯の塗装(以下、●新塗装)に変更された。さらに、2015年より白をベースに側扉と屋根上を各車両ごとに黄緑色・水色・青色とした塗装(●更新色)に変更されている。このほかにも、2004年頃にロッテの車体広告車として1055Fが深緑(●深緑)、1073Fが濃紺(●濃紺)に塗装されていた。いずれも後に新塗装に変更された。また、2013年に1085Fが登場時の旧塗装に復元され、同年に1019Fが開業時の100形に準じた塗装(●100形塗装)、2014年に1049Fが500形に準じた塗装(●500形塗装)に変更された。
3.バリエーション一覧
No.
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現状
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特徴 |
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A01 | 現存 | ●旧塗装 |
A02 | 現存 | ●新塗装 |
A03 | 現存 | ●更新色 |
A11 | 消滅 | ●深緑 |
A12 | 消滅 | ●濃紺 |
A21 | 消滅 | ●100形塗装 |
A22 | 現存 | ●500形塗装 |
4.各バリエーション解説
A01 | ●旧塗装 |
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落成時の姿。塗装は白をベースに窓まわりを黒と窓下に赤帯であった。2000年より新塗装に変更されて一旦は消滅していたが、2013年に1085Fが再びこの塗装に変更された。現在も同編成がこの姿で使用されている。
A02 | ●新塗装 |
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2000年の塗装変更後の姿。塗装は窓まわりが黒色で車端部に青と中央部に黄帯である。2000年より全編成がこの塗装に変更された。現在も一部の編成がこの姿で使用されている。
A03 | ●更新色 |
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2015年の塗装変更後の姿。塗装は白をベースに側扉と屋根上が各車両ごとに黄緑色・水色・青色である。2015年よりこの塗装に変更されている。一部の編成がこの姿で使用されている。
A11 | ●深緑 |
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ロッテの車体広告車となった1055Fの姿。2004年頃の同編成はロッテの車体広告が施され、車体塗装は深緑の単色であった。広告終了後もしばらくはこの塗装で使用されたが、後に塗装変更されてこの姿は消滅した。
A12 | ●濃紺 |
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ロッテの車体広告車となった1073Fの姿。2004年頃の同編成はロッテの車体広告が施され、車体塗装は濃紺の単色であった。広告終了後もしばらくはこの塗装で使用されたが、後に塗装変更されてこの姿は消滅した。
A21 | ●100形塗装 |
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100形に準じた塗装が施された1019Fの姿。同編成は2013年に開業時に使用された100形に準じた塗装に変更された。2014年に廃車され、この姿は消滅した。
A22 | ●500形塗装 |
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500形に準じた塗装が施された1049Fの姿。同編成は2014年にかつて存在した500形に準じた塗装に変更された。現在もこの姿で使用されている。