東京都交通局12-600形
《最終更新》 2018.05.06
1.概要
12-600形は東京都交通局が2011年から製造した地下鉄大江戸線用の電車である。輸送力の増強と開業時から使用されていた12-000形の置き換えを目的として、2016年までに8両編成8本が投入された。2018年も増備が予定されている。
2.外観の特徴
製造時期による差異が存在する。2011年に製造された車両(以下、前期形)と2015年以降に製造された車両(中期形)では、一部仕様と塗装が異なっている。中期形はフルカラーLED式行先表示器(FC-LED)を採用しており、前面のスカート形状も変更されている。また、2018年には灯具の形状や塗装が変更された車両(後期形)が製造された。
3.バリエーション一覧
No.
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現状
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特徴 |
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A01 | 現存 | 前期形 |
B01 | 現存 | 中期形 [FC-LED] |
C01 | 現存 | 後期形 [FC-LED] |
4.各バリエーション解説
A01 | 前期形 |
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2011年に製造された12-611Fと12-621Fの姿。側面の塗装は窓の上下に帯が配置されている。行先表示器は3色LED式である。
木場車両検修場 12-611F
都庁前駅 2018.02.08
B01 | 後期形 [FC-LED] |
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2015年と2016年に製造された12-631F~12-681Fの姿。側面の塗装は窓と同じ高さに帯が配置されている。行先表示器はフルカラーLED式である。
木場車両検修場 12-641F
都庁前駅 2018.02.08