千葉都市モノレール1000形

千葉都市モノレール1000形

《最終更新》 2018.02.20

1.概要

1000形は千葉都市モノレールが1987年から製造した懸垂式モノレール車両である。1999年にかけて2両編成20本が投入された。2007年より初期車に廃車が生じており、現在は2両編成12本が使用されている。


2.外観の特徴

1987年と1991年に製造された1001~1024(以下、前期形)は幕式行先表示器であり、1993年と1999年に製造された1025~1040(後期形)はLED式行先表示器である。塗装は全車両が青と水色の帯色(標準色)であったが、後に第6編成のみ窓回りに青帯を追加していた(青帯)。


3.バリエーション一覧

No.
現状
特徴

4.各バリエーション解説

A01 前期形/標準色

1987年と1991年に製造された第1~12編成の姿。行先表示器は幕式である。第9~12編成は現在もこの姿で使用されている。第1~8編成は廃車されているが、多数が保存されている。

千葉都市モノレール 第2編成
千葉都市モノレール 第2編成
撮影場所 いすみポッポの丘   撮影日 2017.10.09
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A02 前期形/青帯

塗装が変更された第6編成(1011-1012)の姿。この編成のみ窓回りに青帯が追加されていた。2015年に廃車され、1011号車がチューリップ保育園、1012号車が昭和の杜博物館に保存されている。

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A11 後期形/標準色

1993年と1999年に製造された第13~20編成の姿。行先表示器はLED式である。現在もこの姿で使用されている。

千葉都市モノレール 第18編成
千葉都市モノレール 第18編成
撮影場所 千葉みなと駅   撮影日 2018.01.15
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