銚子電気鉄道2000形

銚子電気鉄道2000形

《最終更新》 2019.01.13

1.概要

2000形は銚子電気鉄道が2009年に伊予鉄道800系を譲受した電車である。なお、伊予鉄道800系は京王帝都電鉄2010系を譲受した車両である。2010年に2両編成2本が投入された。


2.外観の特徴

非貫通形先頭車(以下、非貫通形)であるデハ2000形と貫通形先頭車(貫通形)であるクハ2500形が存在し、前者は2両編成の銚子方、後者は外川方に連結される。

当初の塗装は2001Fがライトグリーンの単色(緑色)であり、2002Fはアイボリーの単色(●白色)にラッピング広告が施されていた。2011年に2002Fがアイボリーに赤帯を加えた京王5000系に準じた塗装(京王色)に変更され、2013年には2002Fのデハ2002の先頭部のみが銚子電鉄の1990年以降の標準色である上部が茶色で下部が赤色の塗装(新標準色)に変更された。また、2015年には銚子電鉄の1990年以前の標準色であるベージュとローズピンクの塗装(旧標準色)に変更された。一方、2001Fも2018年に濃淡の青色の塗装(青色)に変更された。


3.バリエーション一覧

No.
現状
特徴

4.各バリエーション解説

A01 非貫通形/緑色

デハ2001の導入当初の姿。塗装はライトグリーンの単色である。2018年の塗装変更により、この姿は消滅した。

銚子電気鉄道 デハ2001
銚子電気鉄道 デハ2001
撮影場所 仲ノ町駅   撮影日 2016.03.03
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A02 非貫通形/●白色

デハ2002の導入当初の姿。塗装はアイボリーの単色である。2011年の塗装変更により、この姿は消滅した。

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A03 非貫通形/京王色

2011年の塗装変更後のデハ2002の姿。塗装はアイボリーに赤帯である。2013年の塗装変更により、この姿は消滅した。

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A04 非貫通形/新標準色

2013年の塗装変更後のデハ2002の姿。塗装はアイボリーに赤帯であり、先頭部は上部が茶色で下部が赤色である。2015年の塗装変更により、この姿は消滅した。

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A05 非貫通形/旧標準色

2015年の塗装変更後のデハ2002の姿。塗装はベージュとローズピンクである。現在はこの姿で使用されている。

銚子電気鉄道 デハ2002
銚子電気鉄道 デハ2002
撮影場所 仲ノ町駅   撮影日 2016.03.03
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A06 非貫通形/青色

2018年の塗装変更後のデハ2001の姿。塗装は濃淡の青色である。現在はこの姿で使用されている。

銚子電気鉄道 デハ2001
銚子電気鉄道 デハ2001
撮影場所 仲ノ町駅   撮影日 2019.01.04
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B01 貫通形/緑色

クハ2501の導入当初の姿。塗装はライトグリーンの単色である。2017年に塗装変更により、この姿は消滅した。

銚子電気鉄道 クハ2501
銚子電気鉄道 クハ2501
撮影場所 仲ノ町駅   撮影日 2016.03.03
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B02 貫通形/●白色

2011年の塗装変更後のクハ2502の姿。塗装はアイボリーの単色である。2011年の塗装変更により、この姿は消滅した。

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B03 貫通形/京王色

2011年の塗装変更後のクハ2502の姿。塗装はアイボリーに赤帯である。2015年の塗装変更により、この姿は消滅した。

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B04 貫通形/旧標準色

2015年の塗装変更後のクハ2502の姿。塗装はベージュとローズピンクである。現在はこの姿で使用されている。

銚子電気鉄道 クハ2502
銚子電気鉄道 クハ2502
撮影場所 仲ノ町駅   撮影日 2019.01.04
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B05 貫通形/青色

2017年の塗装変更後のクハ2501の姿。塗装は濃淡の青である。現在はこの姿で使用されている。

銚子電気鉄道 クハ2501
銚子電気鉄道 クハ2501
撮影場所 仲ノ町駅   撮影日 2019.01.04
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