埼玉新都市交通1050系

埼玉新都市交通1050系

《最終更新》 2022年12月4日

概要

1050系は埼玉新都市交通が1990年から製造したAGT(新交通システム)車両である。1999年にかけて6両編成4本が投入された。


外観の特徴

落成時の塗装は、1150Fと1151Fは白をベースに赤帯の塗装(以下、旧塗装)、1152Fは黄色にイラストのラッピング(黄色)、1153Fは黄色に緑帯の塗装(新塗装)であった。2003年頃に1150Fと1151Fが新塗装に変更された。

2007年に1150Fが青をベースに白帯の塗装(青色)に変更され、2008年には1151Fが赤に白帯の塗装(赤色)に変更された。2013年には1152Fが白に緑帯の塗装(緑色)、1153Fが開業時の1000系準じた白に赤帯の塗装(旧標準色)に変更された。2019年には1152Fが白をベースに水色(水色)、1153Fが白をベースに黄緑色(黄緑色)に変更された。

改造による変化として、2013年に1153Fの前面の行先表示器が撤去された(前面表示器撤去)。2019年に1152Fも同様に前面表示器が撤去された。


バリエーション一覧

No.
現状
特徴

各バリエーション解説

A01 旧塗装

1150Fと1151Fの落成時の姿。白をベースに赤帯と側面の窓回りがワインレッドであった。2003年頃に塗装が変更され、この姿は消滅した。

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A02 黄色

1152Fの落成時の姿。黄色にイラストのラッピングが施されていた。2013年に塗装が変更され、この姿は消滅した。

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A03 新塗装

1153Fの落成時の姿。黄色に黄緑帯と側面の窓回りがライトグリーンである。2003年頃に1150Fと1151Fも塗装変更によって、この姿になった。2013年に1153Fの塗装が変更され、この姿は消滅した。

埼玉新都市交通 1153F
埼玉新都市交通 1153F
撮影場所 鉄道博物館駅   撮影日 2010年8月
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A11 青色

1150Fの塗装変更後の姿。2007年に青に白帯の塗装に変更された。2019年に廃車され、この姿は消滅した。

埼玉新都市交通 1150F
埼玉新都市交通 1150F
撮影場所 大宮駅付近   撮影日 2014年5月
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A12 赤色

1151Fの塗装変更後の姿。2008年に赤に白帯の塗装に変更された。2020年に廃車され、この姿は消滅した。

埼玉新都市交通 1151F
埼玉新都市交通 1151F
撮影場所 鉄道博物館駅   撮影日 2016年4月
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A13 緑色

1152Fの塗装変更後の姿。2013年に白に緑帯の塗装に変更された。2019年に塗装が変更され、この姿は消滅した。

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A14 旧標準色 [前面表示器撤去]

1153Fの塗装変更後の姿。2013年に開業時の1000系に準じた白に赤帯の塗装に変更された。前面窓下の行先表示器が閉塞された。2019年に塗装が変更され、この姿は消滅した。

埼玉新都市交通 1153F
埼玉新都市交通 1153F
撮影場所 鉄道博物館駅   撮影日 2016年4月
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A21 水色 [前面表示器撤去]

1152Fの2019年以降の姿。2019年に白をベースに水色の塗装に変更された。現在もこの姿で使用されている。

埼玉新都市交通 1152F
埼玉新都市交通 1152F
撮影場所 今羽駅   撮影日 2022年11月
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A22 黄緑色 [前面表示器撤去]

1153Fの2019年以降の姿。2019年に白をベースに黄緑色の塗装に変更された。現在もこの姿で使用されている。

埼玉新都市交通 1153F
埼玉新都市交通 1153F
撮影場所 丸山駅付近   撮影日 2021年9月
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