概要
ED31形は上信電気鉄道が1957年に導入した電気機関車である。国鉄ED31 6を改造し、1両が導入された。
外観の特徴
導入時の車体塗装は茶色(以下、●茶色)である。1970年代に青色に白帯(●青色)に変更され、前面窓のヒサシが延長された(前面窓改造)。1980年代に朱色に白帯(●朱色)に変更され、1990年代に導入時の茶色に変更された。
バリエーション一覧
No.
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現状
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特徴 |
A01 |
消滅 |
●茶色 |
A02 |
現存 |
●茶色 [前面窓改造] |
A03 |
消滅 |
●青色 [前面窓改造] |
A04 |
消滅 |
●朱色 [前面窓改造] |
各バリエーション解説
導入時の姿。1970年代に塗装が変更され、この姿は消滅した。
1990年代の塗装変更後の姿。導入時の茶色が採用された。2000年頃に運行を終了し、以降はこの姿で保管されている。
上信電鉄 ED316
高崎駅付近
2012年9月
1970年代の塗装変更後の姿。車体塗装は青色に白帯が採用され、前面窓のヒサシが延長された。1980年代に塗装変更され、この姿は消滅した。
1980年代の塗装変更後の姿。車体塗装が朱色に白帯に変更された。1990年代に塗装変更され、この姿は消滅した。