上信電鉄250形
《最終更新》 2023年12月18日
概要
250形は上信電鉄が1981年に製造した電車である。2両が投入された。
外観の特徴
落成時の塗装はクリーム色に赤とオレンジ色(以下、●標準色)である。1995年頃に車体色が朱色(●朱色)に変更され、前面のバンパーが撤去された(バンパー撤去)。
1997年にデハ201に冷房化改造が施され、床置式の冷房装置と屋根上に熱交換器が設置された(冷房A)。2003年にはデハ202に冷房化改造が施され、屋根上に分散式冷房装置が搭載された(冷房B)。
デハ201は2000年に広告塗装が施され、2014年に白と緑帯(●緑色)、2020年に落成時の塗装に変更された。デハ202は2004年に白に水色帯と前面下部が灰色(●水色Ⅰ)に変更され、2015年に前面の灰色が省略(●水色Ⅱ)、2019年に白と水色のツートン(●水色Ⅲ)に変更された。
バリエーション一覧
No.
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現状
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特徴 |
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A01 | 消滅 | ●標準色 |
A02 | 現存 | ●標準色 [バンパー撤去][冷房A] |
A11 | 消滅 | ●朱色 [バンパー撤去] |
A12 | 消滅 | ●朱色 [バンパー撤去][冷房A] |
A13 | 消滅 | ●朱色 [バンパー撤去][冷房B] |
A21 | 消滅 | ●緑色 [バンパー撤去][冷房A] |
A31 | 消滅 | ●水色Ⅰ [バンパー撤去][冷房B] |
A32 | 消滅 | ●水色Ⅱ [バンパー撤去][冷房B] |
A33 | 現存 | ●水色Ⅲ [バンパー撤去][冷房B] |
各バリエーション解説
A02 | ●標準色 [バンパー撤去][冷房A] |
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デハ201の2020年の塗装変更後の姿。落成時の塗装が復元された。現在もこの姿で使用されている。
上信電鉄 デハ201
佐野のわたし駅付近 2023年4月
A12 | ●朱色 [バンパー撤去][冷房A] |
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デハ201の冷房化改造後の姿。1997年に冷房化改造が施され、床置式の冷房装置と屋根上に熱交換器が設置された。2000年に広告塗装が施され、この姿は消滅した。
A32 | ●水色Ⅱ [バンパー撤去][冷房B] |
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デハ202の2015年の塗装変更後の姿。前面の灰色が省略され、白に水色帯に変更された。2019年に塗装変更され、この姿は消滅した。
上信電鉄 デハ202
高崎駅付近 2018年2月
A33 | ●水色Ⅲ [バンパー撤去][冷房B] |
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デハ202の2019年の塗装変更後の姿。白と水色のツートンに変更された。現在もこの姿で使用されている。
上信電鉄 デハ202
佐野のわたし駅付近 2023年4月