関東鉄道キハ2200/キハ2400形
《最終更新》 2021.06.13
1.概要
キハ2200形は関東鉄道が1997年に製造した常総線用の気動車である。1998年にかけて4両が投入された。2004年以降は走行装置を改良したキハ2400形が製造され、2005年にかけて6両が投入された。
2.外観の特徴
キハ2200形とキハ2400形の外観上の差異は存在しない。当初の塗装は白を下地に窓回りをグレー、腰部に青色と朱色の帯(以下、●旧塗装)であったが、2011年以降は白の下地に青と朱色の帯の塗装(●新塗装)に変更された。キハ2401は2014年に踏切事故の影響で大型スカートに変更された。2021年にキハ2401がかつての標準色に準じたクリーム色とオレンジのツートンカラー(●復刻塗装)に変更された。
3.バリエーション一覧
No.
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現状
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特徴 |
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A01 | 現存 | ●旧塗装 |
A02 | 現存 | ●新塗装 |
A11 | 消滅 | ●新塗装 [大型スカート] |
A21 | 現存 | ●復刻塗装 [大型スカート] |
4.各バリエーション解説
A21 | ●復刻塗装 [大型スカート] |
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復刻塗装が施されたキハ2401の姿。2021年にかつての標準色に準じた塗装に変更された。同時に取手方のスカートも大型スカートに変更された。現在もこの姿で使用されている。
関東鉄道 キハ2401号車
水海道駅 2021.06.05