由利高原鉄道YR-2000形

由利高原鉄道YR-2000形

《最終更新》 2021.09.16

1.概要

YR-2000形は由利高原鉄道が2000年から製造した気動車である。2000年と2003年に1両ずつ投入された。


2.外観の特徴

2000年に製造されたYR-2001(以下、前期形)は側窓が開閉窓であるが、2003年に製造されたYR-2002(後期形)は側窓が固定窓である。塗装はYR-2001が上部をクリーム色で下部がグレーに赤帯の塗装(標準色)であり、YR-2002が緑色に鳥海山のイラストの塗装(緑色)である。2018年にYR-2001が鳥海おもちゃ列車「なかよしこよし」に改造され、塗装がオレンジ色と白色に金帯(なかよしこよし)に変更された。YR-2002は2016年から車体フルラッピングが施されている。


3.バリエーション一覧

No.
現状
特徴

4.各バリエーション解説

A01 前期形/標準色

2000年に製造されたYR-2001の姿。側窓は開閉式である。2018年に塗装が変更され、この姿は消滅した。

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A02 前期形/なかよしこよし

YR-2001の塗装変更後の姿。2018年に鳥海おもちゃ列車「なかよしこよし」として改造された。現在はこの姿で使用されている。

由利高原鉄道 YR-2002
由利高原鉄道 YR-2001
撮影場所 曲沢駅付近   撮影日 2021.09.13
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A11 後期形/緑色

2003年に製造されたYR-2002の姿。側窓は固定式である。2016年から車体フルラッピングが施され、この姿は見られない。

由利高原鉄道 YR-2002
由利高原鉄道 YR-2002
撮影場所 羽後本荘駅   撮影日 2015.08.29
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