函館市交通局排1形

函館市交通局排1形

《最終更新》 2023年8月25日

概要

排1形は帝国電力が1937年から導入した電車である。旅客車から改造された除雪車であり、1940年にかけて6両が投入された。現在も2両(排3・4号)が使用されている。


外観の特徴

29号を改造した排1号(以下、前期形)は箱型のダブルルーフが特徴であり、39号を改造した排2号(中期形)はダブルルーフの側面に装飾が設置されている。200形を改造した排3~6号(後期形)は低めのダブルルーフが特徴である。落成時の塗装は茶色(旧塗装)であり、1980年頃に黄色と黒のゼブラ模様(新塗装)に変更された。


バリエーション一覧

No.
現状
特徴

各バリエーション解説

A01 前期形/旧塗装

29号を改造した排1号の落成時の姿。箱型のダブルルーフが特徴である。1980年頃に塗装が変更され、この姿は消滅した。

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A02 前期形/新塗装

排1号の塗装変更後の姿。1980年頃に塗装が変更された。1997年に廃車され、この姿は消滅した。

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B01 中期形/旧塗装

39号を改造した排2号の落成時の姿。ダブルルーフ側面の装飾が特徴である。1980年頃に塗装が変更され、この姿は消滅した。

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B02 中期形/新塗装

排2号の塗装変更後の姿。1980年頃に塗装が変更された。1993年に30形39号に復元され、この姿は消滅した。

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C01 後期形/旧塗装

200形を改造した排3~6号の姿。低いダブルルーフが特徴である。1980年頃に塗装が変更され、この姿は消滅した。

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C02 後期形/新塗装

排3~6号の塗装変更後の姿。1980年頃に塗装が変更された。現在もこの姿で使用されている。

函館市企業局交通部 排3号
函館市企業局交通部 排3号
撮影場所 駒場車庫   撮影日 2023年7月
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