函館市交通局800形

函館市交通局800形

《最終更新》 2022年7月16日

概要

800形は函館市交通局が1962年から製造した電車である。1965年にかけて12両が投入された。


外観の特徴

1962年から1964年に製造された801~810号車(以下、前期形)は前扉が1枚扉であるが、1965年に製造された811・812号車(後期形)は2枚扉に変更された。

塗装はクリーム色と緑色のツートン(旧塗装)である。1980年代以降に一部車両は白をベースに緑帯(新塗装)が採用された。


バリエーション一覧

No.
現状
特徴

各バリエーション解説

A01 前期形/旧塗装

801~810号車の落成時の姿。1枚扉の前扉が特徴である。後に車体広告が施され、この姿は消滅した。

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A02 前期形/新塗装

前期形の塗装変更後の姿。1980年代以降はこの塗装が採用された。大部分の車両に車体広告が施され、この姿の車両は少数であった。2012年までに廃車され、この姿は消滅した。

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B01 後期形/旧塗装

811・812号車の落成時の姿。2枚扉の前扉が特徴である。1980年代以降は車体広告が施されていたが、2010年に車体広告が解除された。2012年に811号車が廃車され、現在は812号車がこの姿で使用されている。

函館市企業局交通部 812号車
函館市企業局交通部 812号車
撮影場所 駒場車庫前停留場   撮影日 2022年1月
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