函館市交通局2000形

函館市交通局2000形

《最終更新》 2022年7月16日

概要

2000形は函館市交通局が1993年から製造した電車である。1994年にかけて2両が投入された。


外観の特徴

1993年に製造された2001号(以下、前期形)は側窓が二段窓であるが、1994年に製造された2002号(後期形)は下降窓が採用された。塗装は白をベースに緑帯(標準色)である。

2017年から2019年にかけてリニューアル改造が施され、行先表示器のフルカラーLED化(FC-LED)とライトケースが変更された。2017年にリニューアル改造が施された2001号は前照灯が4灯(灯具改造Ⅰ)、2019年に改造された2002号は前照灯が2灯(灯具改造Ⅱ)である。


バリエーション一覧

No.
現状
特徴

各バリエーション解説

A01 前期形/標準色

1993年に製造された2001号の落成時の姿。二段式の側窓が特徴である。2017年にリニューアルが施され、この姿は消滅した。

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A02 前期形/標準色 [FC-LED][灯具改造Ⅰ]

2001号のリニューアル後の姿。2015年にリニューアル改造が施され、行先表示器のフルカラーLED化とライトケースが更新された。4灯の前照灯が特徴である。現在もこの姿で使用されている。

函館市企業局交通部 2001号
函館市企業局交通部 2001号
撮影場所 駒場車庫前停留場   撮影日 2022年1月
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B01 後期形/標準色

1994年に製造された2002号の落成時の姿。下降式の側窓が特徴である。2019年にリニューアルが施され、この姿は消滅した。

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B02 後期形/○車体広告 [FC-LED][灯具改造Ⅱ]

2002号のリニューアル後の姿。2019年にリニューアル改造が施され、行先表示器のフルカラーLED化とライトケースが更新された。2灯の前照灯が特徴である。現在もこの姿で使用されている。

函館市企業局交通部 2002号
函館市企業局交通部 2002号
撮影場所 駒場車庫前停留場   撮影日 2020年8月
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