札幌市交通局3300形

札幌市交通局3300形

《最終更新》 2021.04.05

1.概要

3300形は札幌市交通局が1998年から製造した電車である。330形の電装品を流用し、車体更新によって製造された。2001年にかけて5両が投入された。


2.外観の特徴

1998年に製造された3301号車は側窓が内倒し窓であったが、1999年に製造された3302号車以降は引違い窓が採用され、3301号車も後に改造された。塗装は緑色に裾部が白色(以下、●標準色)である。2019年から行先表示器がLED式(LED)に変更された。


3.バリエーション一覧

No.
現状
特徴

4.各バリエーション解説

A01 ●標準色 [内倒し窓]

3301号車の落成時の姿。内倒し式の側窓が特徴であった。後に引違い式に改造され、この姿は消滅した。

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A02 ●標準色 [内倒し窓]

3302~3305号車の落成時の姿。引違い式の側窓が特徴である。3301号車も側窓の改造によって、この姿になった。2019年から行先表示器のLED化が進行しているが、現在も一部車両がこの姿で使用されている。

札幌市交通局 3302号車
札幌市交通局 3302号車
撮影場所 西4丁目停留場   撮影日 2020.08.29
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A03 ●標準色 [内倒し窓]

行先表示器LED化後の姿。2019年から行先表示器がLED式に変更されている。現在はこの姿で使用されている。

札幌市交通局 3301号車
札幌市交通局 3301号車
撮影場所 電車事業所前停留場付近   撮影日 2021.03.01
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