西日本鉄道5000形

西日本鉄道5000形

《最終更新》 2020.03.21

1.概要

5000形は西日本鉄道が1975年から製造した電車である。1988年にかけて4両編成10本と3両編成30本が投入された。1991年に中間車の6両が増備され、3両編成6本が4両編成6本に変更された。2014年に3両編成1本が事業用車両に改造された。


2.外観の特徴

1985年以前に落成された車両は、ライトケースが丸みを帯びたもの(以下、丸形ライトケース)であり、1986年以降に落成された車両は、角形のライトケース(角形ライトケース)に変更された。後に1985年以前の車両も角形ライトケースに改造された。

塗装は水色に赤帯(標準色)であるが、初期に落成された車両のみ水色に黄帯(黄帯)であった。1995年から1999年にかけて、5140Fに三井グリーンランドの広告塗装が施され、水色に緑帯(緑帯)であった。2014年に5123Fが事業用車の911Fに改造され、塗装が黄色(黄色)に変更された。

3.バリエーション一覧

No.
現状
特徴

4.各バリエーション解説

A01 黄帯 [丸形ライトケース]

初期に落成された車両の姿。黄帯であった。後に塗装が変更され、この姿は消滅した。

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A02 標準色 [丸形ライトケース]

1985年以前に落成された車両の姿。落成時は丸形のライトケースが特徴であった。後にライトケースが改造され、この姿は消滅した。

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B01 標準色 [角形ライトケース]

1986年以降に落成された車両の姿。角形のライトケースが特徴であり、1985年以前に落成された車両も改造によりこの姿になった。現在はこの姿で使用されている。

西日本鉄道 5136F
西日本鉄道 5136F
撮影場所 西鉄平尾駅   撮影日 2019.12.08
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B02 緑帯 [角形ライトケース]

三井グリーンランドの広告塗装が施された5140Fの姿。同編成は1995年から1999年にかけて三井グリーンランドの広告塗装が施されていた。

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B11 黄色 [角形ライトケース]

事業用車の911Fの姿。2014年に5123Fが事業用車に改造され、この姿になった。現在もこの姿で使用されている。

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